4歳児の自立 〜Part2〜

「今日はダメって約束したでしょ!そんなワガママ言うなら、もう連れてこないよ!早く仕度して」と叱っても、まるで耳を貸さない。挙げ句の果てには、こんなことを言い出した。「○○ちゃん、Fさんの家の子になる。」

さらに、これから生まれてくる赤ちゃんに、自分と同じ名前をつけて自分の代わりにすればいいという提案までするのだ。あまりのことに、絶句してしまった。

「もうママの子どもをやめるってこと?そしたら、もう二度と会えないね。おじいちゃんおばあちゃん(主人の両親)、いとこたち(義妹の子どもたち)、それにじぃじ、ばぁば(私の両親)にもK君にもMちゃん(私の弟妹)にも会えなくていいのね!?」と詰め寄ると、一瞬迷った様だが、「うん。」と強く頷いた。以前なら、この方法で充分効果があったのに…困ったぞ、全く効かないではないか。

「明日はとっても忙しいからごめんね、今日は泊めてあげられないの。また今度ね」とFさんが言っても、どうしても泊まると泣き始め、Fさんの足にしがみついて離れない。泣きわめく娘を無理矢理引きはがし、なんとか家に連れて帰った。

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4歳児の自立 〜Part1〜

娘が0~1歳の頃、近所のファミリーサポートの方(以下、Fさんと呼ぶ)に大変お世話になっていた。そのご縁で、サポートを利用していない現在も食事に呼んでくださり、週に1~2回、お宅にお邪魔している。現在そのお宅では、娘と同じ歳のSちゃんを預かっている。Sちゃんも、私と娘がいる方が喜ぶということもあって、Sちゃんのサポートの日に私たちを呼んでくださっているのだと思う。

いつものように食事に行った先々週の金曜日、娘は突然「Fさんのウチに泊まりたい」と言い出した。するとSちゃんまで泊まると言うではないか。当然、私は娘にダメと言い続けた。翌日も保育園だし、急に泊まると言っても着替えはないし、何よりご迷惑になる。ところが、Fさんは「うちは構わないよ。着替えならあるし、明日の朝、保育園の仕度をして迎えにきてね」と、受け入れ態勢万全だ。おまけにSちゃんのパパに電話をすると、快諾したというではないか。 娘とSちゃんは、ダイニングテーブルの下に隠れ、早く帰ってくれと言わんばかりに「じゃあねママ。バイバイ、バイバイ」と言い続けている。

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一番大切なもの

早いもので12月に突入した。妊娠6ヶ月を迎え、仕事関係の先生方や生徒たちに報告をする日々だ。

普段、滅多に話す機会のない、お偉いピアノの先生方に妊娠報告と引き継ぎの件でお手紙を出すのは緊張して気が重かった。しかし、避けては通れないことなので、思い立って11月末に一斉に送った。

生徒たちも、大きくなったお腹に気づいて「やっぱり」という反応を見せる。

そんな中、生徒として来ているピアノの先生のお話がとても心に染みた。

産後しばらくお休みさせて頂くお話をして、いつ復帰できるか分からないし、生活がどうなっていくか不安だと何気なく話した。すると「大変なのは、5年です。」ときっぱりおっしゃった。
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リンクルン 〜結末〜

リンクルンを預かり、シフォンのお世話をしていた妹からメールがきた。

「リンクルンの充電がなくなりました。甘やかし過ぎて『ふつう』から『ふとい』になってしまいメタボシフォンで幕を閉じてしまいました。私の凡ミス…」

『ちょうちっちゃい』だったシフォンが、『ふとい』シフォンになるなんて!! 一度拝みたかったが、充電切れとは残念だ。
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リンクルンその後

現在、自宅にリンクルンはない。
どうしたかというと。。。私の妹がシフォンのお世話をしている。
その理由を説明しよう。

先日の弟の結婚式出席のために、娘はお気に入りグッズをバッグに入れて実家へ行ったが、その中に、リンクルンも入っていた。
結婚式を終えた翌日の夜、主人の車に父と妹を一緒に乗せて東京へ戻った。
実家を出るとき、リンクルンが放ってあるのを見つけた妹は、忘れて行ったら娘が悲しむだろうと、自分のバッグにとりあえず入れたそうだ。

そして案の定、うっかりものの妹は、そのまま持ち帰ってしまったらしい。
それに気づいたのは、翌日の仕事中。「ピロピロピロン!」と、ひたすら鳴り響くアラーム音。「誰の携帯!?」ときょろきょろすると、誰も取ろうとしない。
変に思った妹は、その音の出所が自分のバッグの中だと気づいた。と同時に、そのアラーム音は、携帯ではなく「リンクルン」であると知ることになる。

慌てた妹は、アラーム音を止めようと必死になるも、操作の仕方が分からず、仕方なくロッカーにひとまず押し込んでおいたという。
そしてまもなく、母に電話が来たらしい。
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新型インフルエンザ? ~7日目~

11/4(水)
今日は仕事を休んで1日娘と過ごした。
登園許可証をもらうため、近所の総合病院を訪れた。
保育園の隣にある小児科に行こうか、救急でかかった大学病院にしようか迷ったが、私も咳が出ていて受診したかったので、近所の総合病院のに決めた。同じように数時間待たされるのであれば、二人一緒に診てもらえる所の方が効率的だ。
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新型インフルエンザ? 〜6日目〜

11/3 (火・祝)

今日は娘が帰ってくる日だ。昨夜の話では、今日はいとこと遊んで夕食後に帰る予定だという。もうすでに日曜日に一緒に買い物へ行き、昨日の夕飯も一緒に食べているようなので、今更一緒に遊んでくることを不安に思っても仕方ない。

昼間、スーパーへ買い物に行き、冷蔵庫の整理や床掃除をしていると、午後3時半頃、主人から電話がかかってきた。「これから車で帰る。夕飯は家で食べる。」という。予想外の早い帰宅に少しとまどったが、主人の実家へ持って行ってもらうものを急遽用意して、到着を待った。

1時間くらいして、主人と娘は帰宅した。久しぶりに見る娘は、とても元気そうだった。家に入るなり、「わー、おへやが広くなってる!」と、部屋の整理をしたことにすぐ気づいてくれた。ずいぶん無駄なものを処分したから、確かにスッキリした。

久しぶりに帰ってきた娘に、「おかえり。待ってたよ!」と言って抱きしめると、「○○ちゃん、ママがいなくてとってもさみしかったよ」と、ギューッと抱きしめ返してくれた。
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新型インフルエンザ? 〜5日目〜

11/2(月)
今日は通常業務を開始した。やはり仕事をしている方がいい。緊張感のある暮らしが私の性に合っている。
体調は良いが、少し咳が出てきたのが気になる。

毎朝、主人にスカイプで体調を確認しているが、今のところ主人は変わりない様子。それ以上に、娘と接触してしまった、いとこ達のことが非常に気になっている。主人のご両親のみならず、義妹家族に感染してしまったら、私が感染するよりも、もっと罪深いことのように感じる。もう今更何を言っても仕方ないのだが、誰にも感染していないことと、一刻も早く帰ってきてほしいと痛切に願う。

この場を借りて、ご迷惑をおかけした主人のご両親と義妹家族にお詫びと御礼を言いたい。

新型インフルエンザ? ~4日目~

11/1(日)
娘の容態はすっかり落ち着き、鼻水と咳は出ているものの、至って元気らしい。
主人も今のところ元気ということで、安心した。一番感染力の強いときに密着していたのは主人なので、今一番感染の危険性が高いのは、主人だと思う。それなのに「マスクはしていない」とさらっと言うので、いよいよ心配になる。

この調子なら、娘はもう大丈夫そうだし、私にも感染していないようなので、明日いっぱいは大事を取ってお世話になるとしても、3日(祝)には家へ帰ってくるようにと話した。驚いたことに、午前中娘は、いとこ達と買い物に出かけたという。まさか接触するとは夢にも思わなかったので、すっかり動揺してしまった。

今日は戌の日で、当初は3人で水天宮へお参りに行くつもりだった。一人で行ってこようかと思ったが、やっぱり大事を取ってやめた。次の戌の日である13日に行くことにした。

仕事もせず、ひとりきりで部屋にこもっていると、だんだん人としゃべるのがおっくうになる。
家にかかってきた電話にも気づかないくらい、掃除や整理に専念した。

TVで紹介されていた近所のパン屋に行きたかったが、結局行かなかった。もともと出不精で、一人でいるのが好きな私は、なにかのついでがないとわざわざ表へ出る気にもなれない。用事がなければ電話もしない。家事をするだけでは、お腹も空かない。

何も楽しくない1日だ。