次女はメガネっ子だ。
きっかけは3歳児検診の視力検査だった。家で行う簡単なテストで、リンゴや飛行機、車など大小の絵を2.5m離れたところから見て当てるものだったが、次女の正解率は左右とも5問中2問くらい。何度かやってみたが、「わかんない!」と嫌がってやめてしまう。きっと質問の意味自体を理解していないのだろうと軽く思っていた。
ところが、保健師さんは結果を見て、「これは弱視の疑いがあるので大学病院で検査してください」と言う。寝耳に水で、絶句してしまった。まさかうちの子、メガネになるの???
「これまでに、気になるしぐさはありませんでしたか?例えば、テレビを近くで観たがるとか、目を細めて見るとか、片方の目で見ようとする、とか。」そんな仕草は見られなかった。
本人にとっては、自分の見ている映像が全て。だんだん視力が落ちてゆけば気づくのだけど、もともと見えてなければ見えにくいという概念すら持っていないから、異変に気付きにくいそうだ。
次女のトイレトレーニング Part2
長女の時はどうだっただろう。思い出そうとするが、長女はいつの間にかパンツになってたという記憶しかない。こんなに苦労しなかったことだけは確かだ。トイレにも抵抗なく座ったし、保育園でいつの間にか出来るようになっていた、という感じだ。
お姉ちゃんが「ほら、こうやってするんだよ。」とトイレで用を足している様子を見せても、次女は「それが何か?」とでも言わんばかりの無表情で、プイッと出て行ってしまう。
次女はトイレでおしっこをすることに抵抗があるらしく、明らかにおしっこ行きたいのが分かるようなしぐさをしているにもかかわらず、「でない!」と拒否して、限界まで我慢する日々が続くようになった。
先生が、かたくなに我慢を続ける次女を見て「このままでは膀胱炎になってしまうから」と心配して、いったんオムツに戻すことにした。「いつまでもオムツしてる子はいないから大丈夫ですよ!時が来るのを待ちましょう♪」という開き直りのスタンスになった。なかなか進まないトイレトレーニングに悶々としていた私は、「いつまでもオムツしてる子はいない」この楽観的な言葉に少しだけ救われた。
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次女のトイレトレーニング Part1
2013年4月、次女は年少さんになった。3月に3歳になったばかりで、まだ赤ちゃんの面影のある次女が、幼児クラスの仲間入りをして付いて行けるのか、親としては少々気がかりだった。
当面の問題はトイレトレーニング。他のお友達がオムツを卒業して一人でトイレへ行ったり、パンツでお昼寝するのを尻目に、次女は当然のようにオムツで過ごしていた。それでも2歳終わり頃から、担任の先生がトイレトレーングを積極的に行ってくれていた。
やがて日中も保育園ではパンツで過ごしてみようということになったが、失敗の連続で毎日汚れたパンツを帰宅後に洗うのが日課となった。
次女のやる気を引き出すため、大好きなジュエルペットのパンツも買ってみた。「ルビーやエンジェラが汚れるとかわいそうだから、ちゃんとトイレでしようね!」と約束したものの、トイレに行く気になるのは数日だけ、その後は相変わらず失敗続きで、ジュエルペットのパンツは、毎度漂白して洗ってもおしっこの匂いが染み付いたものになってしまった。
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