メガネっ子 〜次女編・メガネで登園、その後〜

メガネをかけて登園した日、次女は無事に一日を過ごしたようだ。
「みんな、メガネかわいいっていってくれたー」と喜んでいたので、ホッとした。
「Sちゃんのメガネ、かわいいですねー!最近はこんな可愛らしいデザインのものがあるんですね。」と先生たちに声をかけられた。次女の場合は軽度の乱視なので、レンズが薄く、メガネをかけても目の大きさに違和感がない。「よくみえる」と言って、好んでメガネをかけてくれるから助かる。 “メガネっ子 〜次女編・メガネで登園、その後〜” の続きを読む

次女のトイレトレーニング Part1

2013年4月、次女は年少さんになった。3月に3歳になったばかりで、まだ赤ちゃんの面影のある次女が、幼児クラスの仲間入りをして付いて行けるのか、親としては少々気がかりだった。
当面の問題はトイレトレーニング。他のお友達がオムツを卒業して一人でトイレへ行ったり、パンツでお昼寝するのを尻目に、次女は当然のようにオムツで過ごしていた。それでも2歳終わり頃から、担任の先生がトイレトレーングを積極的に行ってくれていた。
やがて日中も保育園ではパンツで過ごしてみようということになったが、失敗の連続で毎日汚れたパンツを帰宅後に洗うのが日課となった。

次女のやる気を引き出すため、大好きなジュエルペットのパンツも買ってみた。「ルビーやエンジェラが汚れるとかわいそうだから、ちゃんとトイレでしようね!」と約束したものの、トイレに行く気になるのは数日だけ、その後は相変わらず失敗続きで、ジュエルペットのパンツは、毎度漂白して洗ってもおしっこの匂いが染み付いたものになってしまった。
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幼保小連携園

引っ越し先の区は、子育て支援に力を入れており、子ども園や小中一貫校を設立するなど、積極的に新たな試みを行っている。
長女が転入した保育園は、もともとは幼稚園だが、おととしから保育園が開園し、こども園としてリニューアルした。保育施設と直結した文化センターも新設され、隣は系列の小学校という大変恵まれた環境で、幼保小連携園のモデル校として注目されている園だった。

開園したばかりなので、長女のいる保育園の年長クラスは9人しかいなかった。一方、幼稚園の年長クラスは30人以上。保育園クラス、幼稚園クラスとも、担任の先生は1名ずつで、補助の先生が2人。圧倒的に幼稚園児が多いため、日中は幼稚園児と保育園児をシャッフルし、それを2グループに分けて保育していた。午前中から午後2時までは幼稚園の教育時間、それ以降は保育園の保育時間となり、部屋を移動し担当の先生も変わる。
お昼ご飯は、幼稚園児はお弁当を、保育園児は給食を食べるが、それも幼稚園児と保育園児がシャッフルした状態で、グループに分かれて一緒に食べていた。
隣の小学校とも頻繁に交流を持ち、プールや芝生で小学5年生と遊んだり、学校給食を食べに行ったりと、小学校への移行をスムーズにする配慮がなされていた。

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3月生まれの認可保育園入園

以前住んでいた新宿区は、保育園の待機児童が500人を越えている時期があった。そんな入園激戦区で、私も3月生まれの次女を何とか保育園に入れてもらいたくて申請書類を出し、空きを待っていた。3月生まれの子は、0歳4月には入園できないので、(生後2ヶ月からが一般的)この時点で認可保育園入園の道は、他の月齢の子に比べてハードルが高くなる。1歳クラスは途中入園が難しく、2名程度の募集しかしないからだ。

長女が通っている保育園には、途中入園枠があり、詳細は6月中旬頃発表された。抽選で当たれば、9月から入園できる可能性があった。しかし私は、この制度をよく知らず、早く仕事復帰して働いていることをアピールすれば入りやすくなるんじゃないかと思い込み、さらに土曜日に長女を預けて仕事をしたいという理由で復職届けを5月に出してしまった。これが失敗だった。復職している=子どもを預けられなくても仕事ができる、という解釈で、逆に途中入園の申し込みが出来ないという事態に陥った。よく調べなかった自分が悪いので、仕方なく途中入園枠はあきらめ、母が子守りに来られる日と、それ以外は区の児童センターの一時保育を利用し、できる範囲で細々と仕事をした。

ちなみに、一時保育で一日に預けられるのは最長4時間で¥3,050。しかし、一時保育は入園審査の対象外。加点対象となるのは、認証保育園やベビーシッターなどに定期的に預けている場合のみだった。

もちろん、認証保育園にも入園希望を出していたが、年度途中はどこも空かなかった。「現在90人待ちです」なんて当たり前。保育ママさんも空きがない。ベビーシッターは高すぎて踏み切れない。私の収入がすべて保育料で消えてしまうというのは、現実的ではなかった。八方塞がりの中、『それでもあなたは働きますか?』と、決意を問われているような心境だった。

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次女の保育園

気づけば、ブログ放置して3ヶ月以上経ってしまった。いつものように、駆け足で今までのことを書いていくが、まずは次女の保育園事情から。

4月。次女がようやく念願だった保育園に入園した。当初は長女が通っている同じ認可園を希望していたが、人気園かつ1歳クラスの空きが1名と激戦のため、「望みは限りなく0パーセントに近いです。」と保育課の担当者から再三言われてきた。ここに入るには、保育実施指数が40点以上・・・つまり、特別な事情を抱えたご家庭の子どもでないと、まず無理というレベルらしい。
最後の面談で「ここなら望みはありますよ。」と提案されたのが、自宅から徒歩20分以上という、大変遠い保育園だった。入れたとしても、毎日の送り迎え、雨の日のこと、長女のお迎え時間に間に合うのか等、悩みに悩んだ末に、認可園はきっぱり諦めた。それで、以前から登録していた認証保育園に専願希望を出し、晴れて4月から入園できたというわけだ。
認可園をやめた理由は他にもあった。夏には引っ越しをする予定で、転入先の区では、認証保育園に入れていた方が1点高くなることが分かったからだ。

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娘の武勇伝

久しぶりに娘の話。先日、先生から「今日○○ちゃん、とってもやさしかったんですよ!」と報告があった。
お迎えの時、お友達の妹(1歳)が、娘のクラスに入ってきて、お兄さんたちの使っていたおもちゃで遊んでいると、お兄さんたちは邪魔されたと思い、その子からおもちゃを取り上げてしまったのを見ていた娘たち。
他のお友達も、「いけないことだ」とは思いつつも、お兄さんたちには注意をできず黙っている中、スッと娘が立ち上がり、お兄さん達に向かって言い放った。
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ボンジュー

保育園の連絡帳に、こんなエピソードが書いてありました。

朝、フランス人のお友達が登園して来たとき、先生が「ボンジュール」と挨拶すると、娘も「ボンジュー」と言ったので、びっくりしたそうです。
しかも、そのお友達にかけよって「ボンジュー」と挨拶したそうです。

へぇ〜。と思って、保育園の帰り道、試しに聞いてみました。
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保育園の葛藤

本日、0歳クラスが終了しました。
1年間、あっという間でした。
哺乳瓶からミルクを飲めなくて悩んでいた、あの頃がなつかしいです。
さまざまな遊び、季節の行事、栄養バランスを考えた充実した食事、お友達との集団生活…
家庭ではしてあげられないことを保育園でたくさん体験させてもらって、
娘はとてもたくましく成長しました。
そして母である私も。。。かなり成長したと思います。

今では、保育園はなくてはならない場所です。
でも。。。。去年の今頃、私は闇の中にいました。
その時の思いを綴った文章が出てきたので、あえて公表します。

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