新型インフルエンザ?~あとがき〜

11/5(木)
今日から保育園へ行く。あらかじめ保育園に連絡して、登園する旨を伝えておいた。案の定、娘は行きたくない様子で浮かない顔をしていたが、主人にせかされて、渋々と出かけて行った。

今日は久しぶりの登園だし、病み上がりで疲れるだろうと思い、いつもより早めにお迎えに行くと、娘はいつもと変わらず楽しそうに先生にじゃれついていた。
私を見つけて「見て!作ったのー」と、折り紙で作った財布とリボンを紙テープでネックレスのように首から下げたものを得意げに見せてくれた。
すっかり馴染んでいるみたいで、よかった。

どうやら娘は、娘のクラスでは初感染者だったらしい。もう一人、娘の後にインフルエンザでお休みした子がいて、まだ登園してきていないようだ。
夕方になると、お兄さんクラスの子たちと混ざって保育されているため、お兄さんクラスで流行っているインフルエンザがじわりじわりと娘のクラスにも広がってきたのだろう。これ以上感染拡大しないように、保育園側も保育は終日クラスごとにしたり、保護者は部屋に入らない等、保育の仕方を変えているようだ。
果ては来月予定されている「保育発表会」も、最悪の場合中止。あるいはクラスごとに入れ替える等の措置を検討中だとプリントに書いてあった。いよいよ深刻化してきた新型インフルエンザ問題。この冬を無事乗り切れるか、本当に心配だ。
娘の妊娠時のように、薬や注射に全く頼らない妊娠生活など、もはやあり得ない状況だ。

娘は帰宅後、食事中に「朝、みんなが Yummy ちゃんがきたーー!って、お仕度のとちゅうなのによってきちゃってさー。みんな、Yummy ちゃんのことがすきみたいなんだよね。」と、嬉しいような照れくさいような、もう困っちゃうよね、みたいな言い方をするので可笑しかった。「そんな風に言ってもらえて、うれしいね。保育園に行ってよかったね」と言うと、「うん」とめずらしく素直な返事をした。
元気になった娘はいつもの生活に戻り、私もいつもの日常が始まった。寛大でいられるはずだったのに、やっぱりそうもいかず、言うことをすぐに聞かない娘に手こずり、悪戦苦戦している。

今回の新型インフルエンザ騒動で感じたことは、やっぱり健康第一ということ。
そして、毎日が慌ただしく、色々と手を煩わされることが多いけれど、家族が一緒に暮らせること。それこそが一番の幸せであり、安らぎなのだと月並みだがそう思った。

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