Yummy、コンタクトレンズデビュー

高校2年生の Yummy が、念願のコンタクトレンズを作った。

「大学生になってから!」という夫の言いつけを守ってきたが、「どんなにおしゃれしてもメイクを頑張っても、メガネだと盛れない!」と訴えつづけ、お出かけのときだけ使うという条件で1日使い捨てのコンタクトレンズを買うことに。

夏休みに友達と花火大会やディズニーランドに行く予定があり、Yummy はそこでコンタクトレンズをしていくと張り切っていた。

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富士急ハイランド

ここ数年、正月明けの3連休に家族で出かけるのが恒例になっている。ガーラ湯沢でスキー、東武動物公園、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストに続いて、今年は富士急ハイランドに行ってきた。 ジェットコースター好きの次女の身長がようやく 130cm を超え、乗れるアトラクションも増えたので、絶叫マシンに定評のある富士急ハイランドで思い切りスリルを満喫させてあげられると思ったからだ。

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長女の6年間

先日、長女が小学校を卒業した。
この6年間で、肉体的にも大きく立派に成長しただけでなく、性格も図太くズケズケと物を言い、人間関係のわずらわしさをうまくかわせる処世術を身に着けるまでに成長した。プライドが高く、人より劣っていることが嫌いなので、良い成績を取りたい、取らなきゃと本気で思うらしく、勉強も自分からやる。

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サンタクロースはいつまで信じる? Part 2

クリスマスの前に、じつは次女Sunnyも、学校で「サンタはいない」という話を聞いてきて、「ねぇ、サンタさんって本当はパパなんでしょ?」とニヤニヤしながら言ってきた。「パパだったら計算問題集かドリルだよ。」というと、被せ気味に「じゃあ、ママだ」と言って悪そうな顔でにやりと笑った。「ママなら楽譜だけどいい?」というと、むっつりと黙ってしまった。

それからは、何事もなかったかのように「サンタさんはいる」というようになった。
うっかり疑うようなことを言ったら、その年からプレゼントは来なくなることを察したからだと思う。

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サンタクロースはいつまで信じる? Part 1

みなさんは、何歳までサンタクロースを信じていただろうか。

私は昔から信心深いところがあり、見えないものに守ってもらっている感覚が強くあった。
神様や仏様は絶対に存在すると固く信じていて、近所のカトリック教会にもよく遊びに行っていた。
だから、当然サンタクロースの存在もいると信じて疑わず、小6までは信じていた。
その後も「・・・本当は両親かもしれない」と心のどこかで疑わないわけでもないが、やっぱり信じたい気持ちが強かった私は、知らないふりを続けていた。
ところが中1のクリスマス、さすがに両親はもういい加減心配になったようで、母が「本当はわかってるんでしょ?」とだけ言った。
その一言で、「ああ、やっぱり違ったんだ」と100%幻想だったことを悟った。さみしいような、納得したような、複雑な気持ちだったのを今でも憶えている。

現在、長女は小6だ。彼女にはまだサンタクロースの正体を明かしていない。
しかし、現実は容赦なく長女に真実を突きつける。
親が黙っていようとも、どんなに趣向を凝らしても、学校の友達からその事実を明かされることとなるのだ。
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シラミのはなし Part 2

ある日保育園にお迎えに行くと、保健の先生に呼び止められた。ヒソヒソ声で「Sunnyちゃんの頭にシラミを見つけました」と、セロテープに貼付けられた成虫を見せられた。耳の後ろの生え際には、卵らしきものが数個見つかっているという。私はその場で膝から崩れ落ちそうになった。こんな時期になぜシラミが?そして、なぜ次女が?保育園では他にいないようだし、出かけた先のどこかで偶然もらってきたとしか考えられない。まあ、でも私はシラミ退治経験者である。対処法は分かっているので、あの面倒な作業を根気よく続けるだけだ。スミスリンシャンプーを使えばすぐ治るだろう。そのときは甘く考えていた。

以前と同じようにスミスリンシャンプーを使っているのに、なぜかあまり成果が見られない。
やがて一人、二人と感染者は増え、ついに保育園の掲示板に「シラミが発生しています」の掲示が貼られた。頭をくっつけ合って遊ぶ子ども達の間で、急速にシラミは感染していくのだった。

申し訳なく思っていたら「Sunnyちゃんが感染源という訳ではなく、同時期に誰かの頭にいた可能性もあるので気にしないでください」と言われたが、いたたまれない気持ちでいっぱいになった。

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シラミのはなし Part 1

みなさん、シラミに罹ったことはあるだろうか?
私はかつて一度もなかった。シラミがこんな現代社会に当たり前のようにはびこっているなんて想像もしなかった。

一番最初は長女が4年生の春だったと思う。美容室で髪を切ってもらっていた時に見つかった。「お母さん、ちょっと見て下さい」と突然美容師さんに声をかけられて見ると、長女の耳の後ろの生え際に白い小さなものがびっしりくっついていた。「うわぁ、なんですか、これ」「シラミの卵です。」

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「は?シラミ?え、あのシラミですか?!」初めて見る衝撃的な光景と、「シラミ」という受け入れがたい事実に、すっかり動揺してしまった。「お母さん、ショックですよね。みなさんそんなリアクションです。でもシラミって、珍しくないんですよ。シラミ専用のシャンプーで2日置きに洗って駆除すれば治りますから。それで、卵を見つけたらひとつひとつ爪でしごいて取ったり、専用のすき櫛ですいて取るんです。シラミの卵は髪の毛にしっかりくっついているので、なかなか厄介なんです。卵がふ化する前に全部取り除かないと、ふ化して成虫が卵を産みつけてそれがまたふ化して増え続けるんです」ひえーーーおそろしい!目の前が真っ暗になった。思い起こせば、最近「頭がかゆい」と何度か言っていたっけ…。まさかシラミだったとは気づいてやれず可哀想なことをした。長女を待っている間、「シラミ 駆除」で検索し、様々なブログや対処法を片っ端から読みあさった。
美容師さんがシラミの卵をヘアアイロンで焼いて応急処置をしてくれた。本来ならシラミが見つかった時点で帰らされるはずなのに、親切な対応に感謝だ。
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夫の趣味 ガンプラ – Z ガンダム

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日曜日は私が仕事のため、夫に子どもたちを任せることが多い。大抵は公園や図書館などに連れて行くのだが、やがてマンネリ化してしまい、かといって他に方法もない。もともと出不精だし、行列に並んだり、混雑している場所が苦手だからテーマパークなどは選択肢にない。

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