母に話すと、とても驚いていたが、「お母さんの周りでも、けっこう流産してる人多いよ。」という。
たしかに、私の知っている限りでも流産経験者は5人いる。第一子を流産した後、3人の子どもを授かっている人。二度の流産を経験し、うち一人は6ヶ月で死産だったが、3人のお子さんに恵まれた人など、いずれも流産後でも赤ちゃんに恵まれているケースがほとんどだった。
先日、胎のうが見えてから、妊娠5週で流産し手術を受けた人に話を聞いた。麻酔をして処置をしたけど、麻酔が切れるとお腹の鈍痛がひどく、しばらくはその痛みと出血が続くそうだ。手術後も通院が続くので、痛みは和らいでも赤ちゃんのことを思い出して精神的に辛かったという。
「手術がなくて、よかったね。親孝行な赤ちゃんだったね。」と言葉をかけてくれた。 “流産のこと 〜その後〜” の続きを読む