桶谷式母乳マッサージ 〜授乳編〜

マッサージを終えると乳房はフニャフニャに柔らかくなっていた。マッサージ後、再びバストを測る。サイズは聞かなかったが、きっとサイズダウンしているだろう。

アシスタント:「おいしいおっぱいの状態になったので、赤ちゃんに飲んでもらいましょう」
ソファに座り、授乳用枕を使っての授乳指導開始である。床はフローリングなので、足下に敷く布団を持って来てくれた。誤って子どもを落としても安全なようにとの配慮だろう。ちなみに、ここではスリッパも履かせない。これも転倒防止のためだ。

あいにく娘は半分眠った状態。せっかくの新鮮なおっぱいを本気で飲んでくれない。眠りそうになる娘を起こしながら授乳指導を受けた。
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桶谷式母乳マッサージ 〜マッサージ編〜

翌日、FAXしてもらった地図を頼りに、娘をベビーカーに乗せていざオケタニへ。初めて通る道にウキウキしながら15分ほど歩いたところに「桶谷式母乳相談室」の看板が見えた。
想像していたよりずっと新しく、近代的な建物だ。入り口には数台のベビーカーが停めてある。
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桶谷式母乳マッサージ 〜予約編〜

かねてから噂は聞いていた。「オケタニ」という名前は、母乳育児を希望するママならずとも、産婦さんなら一度は聞いた事があるだろう。言わずと知れた、「おっぱいマッサージ」である。
おっぱいマッサージは痛いというイメージがあるが、この桶谷式マッサージは、全く痛くない。なのに「手技を受けると、出の悪かったおっぱいがクジラの潮吹きのごとく噴き上げる」と、もっぱらの評判だ。私の生徒の母親も、知り合いの娘さんも、この「オケタニ」に通っていたという。特に、この娘さんも私と同じ「溜まり乳」タイプで、よく乳腺炎になっていたという。ここでマッサージを受けて、溜まったおっぱいを出してもらうと、おっぱいの質が良くなり、おいしいおっぱいを飲ませることができるという話だった。
何度も乳腺炎に悩まされるようになった私は、一度はこのマッサージを受けたいと思いはじめた。
インターネットで検索すると、偶然にも近所に本部があるではないか。東京に戻ったら、一度行ってみようと思っていた。
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産後の歯痛

里帰り中の8月下旬、右下奥の歯茎が痛み出した。歯が浮いたような状態が数日続き、次第に歯茎が腫れてきた。食事にも支障をきたすようになり、ついには唾を飲み込むだけでも歯茎に激痛が走るまでになってしまった。

もう我慢の限界。このまま食事もろくにできない状態が続けば、母乳にも影響が出てしまう。東京に戻ってからでは医者にかかるのもままならないので、実家にいるうちに治療を済ませてしまおうと思い、近所の歯科医院に駆け込んだ。
ところがこの歯科医院には、授乳中に出せる化膿止めや痛み止めの薬は置いていなかった。
「薬が使えないとなると、消毒だけになりますから、治るのにはかなり時間がかかります。」と言われてしまった。結局、膿んだ歯茎に薬を塗り込むだけで治療は終わった。
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乳腺炎の対処法

東京に戻った翌日9/12。2回目の母乳外来の日だ。その日の午前中、張り切って家事を始めるが、なんだか腰が痛い。娘を抱っこしていても、いつもより疲れてしまう。「なんかおかしいな〜」と漠然と思いながら、母乳外来を受診するためタクシーで病院に向かった。

助産師さんに乳房を見てもらったところ、開口一番に「赤くなってますね・・・。お熱、測ってみましょう」と言われ、さっそく体温計を渡された。測ってみると、なんと38度!・・・言われてみれば、確かに熱っぽい気がする。あの腰痛は、発熱による関節痛だったのだ。ついに乳腺炎で発熱してしまったようだ。しかし、今回は乳房のしこりもひどくなく、あの激痛もなかった。だからまさか乳腺炎になっているとは思わなかった。
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母乳外来

8月末、産後検診と娘の1ヶ月検診のため 一時的に東京へ戻った。

29日は産後検診と母乳外来の予約を取っていた。再び乳腺炎にならないように、マッサージと指導を受けたかったからだ。
産後検診は全く異常なしだった。そのあと、母乳外来の受診のため 久しぶりに産科の病棟に行った。つい1ヶ月半前まで、ここで入院生活を送っていた。懐かしさを感じたものの、もはや私は外部の人間だ。病棟内の景色も入院中とは違って見えた。
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恐怖の乳腺炎 〜Part 2〜

病院から戻って、すぐに処方された薬を飲んだ。そして、すぐに家で待っていた我が子におっぱいを飲ませようと、痛みをこらえて乳首を含ませた。我が子はこちらの苦痛など知る由もなく、容赦なく食いつき、一生懸命 硬い乳房からおっぱいを吸い出そうとしている。スムーズに出てこないおっぱいに時々苛立ったように乳首をひっぱる。吸われながら私は「イタイ 痛い いたいよぉ・・・」と、顔をゆがめて泣きながら授乳していた。
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恐怖の乳腺炎

私 : 「いたい痛いイタイーーーッ!!!!もういいから!触らないでッ!!!!」

母 : 「だってしこりをほぐさなきゃ!自分じゃ痛くてできないでしょ!」

私 : 「ギャーーーいたぁーーーいぃぃぃ!!!!」

その日夕方、突然左胸の内側にしこりができているのに気がついた。「?」と思っていたが、特に痛みを感じなかった。いつものように授乳をしていた。おっぱいをやっていれば、そのうちしこりも取れるだろうと気軽に考えていた。

ところが・・・・・・
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