予定日から5日過ぎているが体温が下がらず、胸が張って痛い。ひょっとしたら、、、という段階の話。
前回の流産の経験から、妊娠検査薬はきちんと予定日1週間を過ぎてから使おうと思っていた、そんな日曜の夜…。
夕飯時、突然娘が会話の途中で、カーテンの上を見つめて「あ。あかちゃん」と言ったのを私は聞き逃さなかった。「え!?」と思わず娘の顔を見たが、主人との会話の最中で、娘も何事もなかったかのように別の話を始めた。
“赤ちゃん、きたよ” の続きを読む
出産や育児の あんなコト こんなコト
予定日から5日過ぎているが体温が下がらず、胸が張って痛い。ひょっとしたら、、、という段階の話。
前回の流産の経験から、妊娠検査薬はきちんと予定日1週間を過ぎてから使おうと思っていた、そんな日曜の夜…。
夕飯時、突然娘が会話の途中で、カーテンの上を見つめて「あ。あかちゃん」と言ったのを私は聞き逃さなかった。「え!?」と思わず娘の顔を見たが、主人との会話の最中で、娘も何事もなかったかのように別の話を始めた。
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8/7(金)、近所の大学病院の産婦人科を受診した。初診なので一時間半ほど待って、ようやく診察が始まった。若い女医さんだった。
最終月経を聞かれ、基礎体温表を見せた。今回は定規を使ってキレイに記入していたので、気後れすることもなかった。
流産から早いもので半年が過ぎた。もう子どもはいつでもいいやと思っていたが、7月末、生理予定日を過ぎても高温期が続いた。すぐにでも調べたいのは山々だったが、生理予定日からきちんと一週間後に妊娠検査薬で調べたところ、陽性反応が出た。
年が明けて最初の検診に行った。前回の血液検査および尿検査の結果が出ていた。「異常なし」とのことで、一安心だ。体調については、年末の激しい頭痛と嘔吐のこと、頻繁に頭痛があること、咳が出ていることを伝えた。すると先生が「脳神経外科を紹介しましょうか。」と言い出した。
“妊娠14週 : 4回目の検診” の続きを読む
今日は待ちに待った検診日。いつもより早起きも苦痛ではない。期待と不安を胸に、病院へ向かった。30分の待ち時間の後、診察開始。体調に関する軽い質問のあと、内診へ。緊張しながら、先生の言葉を待つ。 “妊娠10週 : 3回目の検診” の続きを読む
晴れて「おめでた」の診断を受けられたので、さっそく夫にメールで報告した。
その晩、実家の両親に電話で報告すると、母は「へぇ〜、よかったじゃん。あんた、欲しかったんでしょ?これからが大変だね。」と、どこかで聞いたような、そして何ともクールなコメントが帰ってきた。まったく、天秤座ってのは、どうしてこうクールなんだ?(夫と母は天秤座なのだ)
「出産予定日は7月20日、里帰り出産を考えている」と切り出すと、「ふーん、わかった。じゃ、こっちもそのつもりでいるから。」と、ちょっとやる気を見せ始めた。「お父さんもその方が喜ぶよ。お風呂入れてくれるよ、慣れてるから。」子ども好きな父の、初孫にデレデレなおじいちゃん姿が目に浮かぶようで笑える。体調のすぐれない祖父にも伝えてと頼む。「俺はもう長くない、もうダメだ」が口癖になってるらしく、母は「来年の夏、ひ孫見るまでは生きてた方がいいよ、と言っておく」と皮肉っぽく笑った。
一方、夫の両親はとても喜んでくれていたらしい。にぎやかになるのが嬉しいようだ。なんて対照的なんだろう(笑)。
3日間の出張を終えた翌日、疲れの残る身体にムチを打って朝9時からの予約に間に合うよう家を出た。このころにはもう、つわりが始まっていて、朝は特にムカムカする。しかし何か食べればむかつきは治まってくれる。私のつわりは軽い方だと思う。
なんでも食べられるし、仕事も普段と変わらずこなすことができる。これは本当に助かる。
“妊娠8週 : 2回目の診察。” の続きを読む
「妊娠検査薬の精度は99%だっていうから、確実だろうな。痛い思いして大変だけど、がんばってね。」と、義妹の妊娠過程と出産を見守った経験のある夫が言った。「あーそうだ、私これから大変だよな・・・」ぼんやりした頭の中で、嬉しさと不安とが入り混じって、何とも複雑な心境になった。
“妊娠6週 : いざ、病院へ” の続きを読む
生理予定日を過ぎても、体温が下がらない。毎朝、基礎体温をチェックし、高温を示す体温計を見つめる。これって、もしや・・・と思い、予定日を2週間過ぎた日曜の朝、妊娠検査薬を使う。みるみるうちに陽性反応が出た。待ちに待った妊娠だったが、意外と冷静だった。さっそく寝ている夫に報告。寝ぼけた夫のリアクションも冷静で、「ふーん、よかったね、ほしかったんでしょ?よかったね。」と、なんだか他人事のよう。なんか・・・もっと驚くと思っていたのに、つまらん。