新しいパソコン

私が使っているパソコンは、すぐ電源が落ちる。何の前触れもなく「ブブッ」と嫌な音とともに画面が真っ暗になってしまう。だから、せっかく書いた文章もすべてパァだ。それでもめげずに何度も電源を入れなおすのだが、こいつの機嫌が悪いと立ち上がることすらしてくれない。「こんな調子じゃ、ブログ続けられないよ」と夫に話すと、「じゃあ俺が新しいパソコン買う」と言い、今夫が使っているiBook G4をもらえることになった。彼は色々と悩んだ結果、PowerBook G4を購入した。インターネットで注文したため、到着は2週間後になる。不具合がないといいんだけど・・・。

ちなみに私はiPod miniが欲しい。iTalkをつけてレッスンを録音したり、好きな音楽を取り込んで胎教でもしようかと思っている。
気がつけば、ブログを書くことでパソコンに向かう時間がかなり長くなった。いよいよ電磁波エプロンをつけたほうがよさそうだ。

年賀状

今年もあと半月ちょっと。はやく年賀状の準備をしないといけない。ここ数年、出産した友人が多く、来年の年賀状も赤ちゃんの写真が何枚も届くだろう。「再来年の年賀状は、ウチも赤ん坊の写真で送ろうか?」と夫に話すと、「それだけはやめようよ。ありがた迷惑だよ。」とあっさり拒否された。
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どっちに似るか?

気が早いようだが、我が子がどっちに似ているのか非常に興味がある。なぜなら、私と夫の顔は、真逆のタイプだからだ。
夫は四角い顔、濃い眉毛、はっきりした目鼻立ちの、完全なる縄文顔。一方、私は面長、タレ目、すっきりした目鼻立ちの典型的な弥生顔.。お互い自分の顔が気に入らないので、子どもは相手に似ていることを望んでいる。私は、きっと子どもは夫にそっくりだろうと確信している。濃い顔立ちのほうが、遺伝子的にも強く出るような気がしてならないからだ。夫と私の遺伝子が、どの程度ミックスされてくるか、今から楽しみだ。
なにはともあれ、五体満足で健康に産まれてくれれば言うことはない。「立派に成長してね、頼んだぞ〜」と、少しだけ張ってきたお腹をさすって話しかけている。

妊娠中の注意事項 〜母より〜

「出産の難度は、自分の母親に似る」と、どこかの雑誌で読んだことがある。母は以前、私に「アンタはなかなか出てこなくて、一日中苦しんだ」と話していた。それに、弟と妹の時はいずれも帝王切開だった。子どものころ、母と一緒にお風呂に入っていたが、そのお腹にはくっきりとお産の爪あとが残っていたのを覚えている。それで、私も難産の可能性が高いのでは・・・?と不安になり、母に確認してみた。
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先物買い?

私は以前から健康食品に関心があり、通販のCMやカタログを見るのが好きだ。大げさとも思えるその宣伝文句や愛用者の声を読むと、やたらステキな商品のように思えてきて、ふと気づくと受話器を手にしていることがしばしばあった。しかし、健康食品を摂取したからといって、期待通りのステキな効果がすぐに現れることはなく、次第にめんどうになり、それらは放置されていくことがほとんどだった。
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妊婦の決意

妊婦になってまだ2ヶ月ちょっと。見た目は今までと何ら変わらないし、仕事のペースも落ちていない。しかし、確実に私の身体は胎児の成長に対応すべく変化している。つわりもそうだが、何よりも「眠い」のだ。日によって差はあるが、やる気が起きず、ただ寝ていたいと思うことが多くなった。朝寝坊も増えたと思う。
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出産の痛み

出産の痛み=「鼻の穴からスイカを出すような痛さ」と聞いたことがある。要は筆舌に尽くしがたいほどの苦しみ、痛みということだろう。それを夫に話したら、「うわぁ〜っ、イテー!!俺、絶対ダメだぁ〜!!」と、思いっきり顔を歪めて非常に大げさなリアクションが返ってきた。「しかも血がいっぱい出るんでしょ!?怖いよー。俺、ホント女じゃなくてよかったーっ!!」そして、「悪いけど、立会いだけはできないから。」とキッパリ断られた。不安な出産現場に一緒にいてもらえたら、どんなに心強いだろうと内心思っていたが、想像以上の拒絶反応に、淡い期待は吹き飛んだ。
まぁ、極限状態の、ものすごい形相を夫に見られるのも嫌だし、生生しい出産現場に無理矢理立ち会わせて、失神して倒れられても困るので、会社で仕事してもらっていた方がお互いのためかもしれない。
彼は特別、「痛み」や「血」に弱い。歯医者の麻酔すら怖がっている。そりゃあ、気持ちのいいものではないが、その痛がりようが尋常ではない。何と言うか、非常にデリケートな体質のようだ。
もしも私たちの性別が逆だったら、きっと彼は「私、子ども欲しくないの。だって、産むのって死ぬほど痛いんでしょ?怖いもーん。」なんて言って、子どものいない生活になっていただろう。
というわけで、私が頑張るしかないのだ・・・。

マタニティーファッション

夫がめずらしく私に雑誌を持ち帰ってきた。妊婦のための通販雑誌だ。
会社に毎月届くものらしく、参考になればと思ったらしい。
タイトルは「マタニティパンツ特集」。表紙には外国人モデルが普通のファッション誌のごとく、ジーンズに白いタートルニット、赤いコートを羽織って颯爽と写っている。
唯一違うのは、「お腹の大きさ」だけ。「お腹がこんなに大きくなってるのに、どうしてこんな細身のジーンズをはけるんだ!?」と衝撃を覚え、ページをめくる…。
すると、このすぐれもののパンツのからくりが載っていた。

要するに、お腹の部分がリブニット、ウエスト部分がゴムでできており、お腹の大きさに対応できる仕組みのようだ。
「妊娠初期から臨月まで対応の機能性」・・・なるほどね、そーゆーことか。
他のページにもさまざまな服や下着、グッズが載っており、どれも物珍しいものばかりだ。今はこんな風に妊婦でもオシャレを楽しむことができるのだな〜。
ジャンパースカートやゆる〜いワンピースといった「いかにも妊婦です」的な服しか着れなくなるものとばかり思っていた私にとって、これは朗報だった。
今まで着ている服が入らなくなってしまうのも時間の問題だ。いきなり通販というのも怖いので、時間を作ってぜひ直接ショップに足を運びたいものだ。
いや〜、世の中には知らない世界がたくさんあるものだなぁ。

エンジェリーベ・マタニティパンツ

明日は我が身・・・。

妊娠が発覚してから、街やスーパーマーケットで見かける子連れのお母さんがやたら目に付くようになった。気になるのは、お母さんたちの服装や髪型。私は以前から、子育てをする女性のイメージを持っていた。それは「着る物はヨレヨレで、化粧もせず、美容院にも行けず、それ以前に痛んだ髪にも気づかず、伸び放題の髪の毛を輪ゴムで束ね、デカイ声を張り上げて子育てに全力投球です!!」というものだ(これは、ほとんど偏見に近い)。
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両親に報告。

晴れて「おめでた」の診断を受けられたので、さっそく夫にメールで報告した。
その晩、実家の両親に電話で報告すると、母は「へぇ〜、よかったじゃん。あんた、欲しかったんでしょ?これからが大変だね。」と、どこかで聞いたような、そして何ともクールなコメントが帰ってきた。まったく、天秤座ってのは、どうしてこうクールなんだ?(夫と母は天秤座なのだ)
「出産予定日は7月20日、里帰り出産を考えている」と切り出すと、「ふーん、わかった。じゃ、こっちもそのつもりでいるから。」と、ちょっとやる気を見せ始めた。「お父さんもその方が喜ぶよ。お風呂入れてくれるよ、慣れてるから。」子ども好きな父の、初孫にデレデレなおじいちゃん姿が目に浮かぶようで笑える。体調のすぐれない祖父にも伝えてと頼む。「俺はもう長くない、もうダメだ」が口癖になってるらしく、母は「来年の夏、ひ孫見るまでは生きてた方がいいよ、と言っておく」と皮肉っぽく笑った。
一方、夫の両親はとても喜んでくれていたらしい。にぎやかになるのが嬉しいようだ。なんて対照的なんだろう(笑)。