レインブーツを探して – パッカブルレインブーツ

きっかけは、何気なく雑貨屋さんで見かけたこのレインブーツ。

24.5cmサイズしかなかったが、試しに試着してみたら、なんと心地よい履き心地!
衝撃的だった。軽くてフィット感があって、気持ちいい!

このタイプで人気なのが、「日本野鳥の会」のレインブーツ。実はこのデザイン、あまり好みではなくて、自分には似合いそうもないと除外していたのだが、こんなに履き心地が良いと購入を検討したくなる。

日本野鳥の会を検索してみると、さっき見て来たものより安い!実店舗を調べて、さっそく試着に行った。

サイズ

普段の1サイズ上を奨められた。私、24cm → 25cm Mサイズ。
足首がきゅっと締まっているため、ブカブカ感がない。
とても歩きやすく、快適。全く違和感がない。折り畳める薄い素材なので、膝裏に当たっても問題なし。座ったり、しゃがんだりしてもストレスがない。冬場は寒いだろうから、厚手の靴下やレッグウォーマーが必要だと思う。
地下足袋のような感触なので、アスファルトの上を歩くにはインソールを入れることを奨められた。お店でインソールを入れて試したが、床がカーペットのためか、それほど違いは感じられなかった。

履き方

ロング丈、くしゅくしゅ感を楽しむ、折ってショート丈で履くなど気分次第で楽しめる。筒口はゴムで調節すれば、ずり落ちる心配もないとのこと。(ネットのレビューでは、ずり落ちるという声も…)

耐久性

ゴムが薄いため、鋭利なものには当然弱く、岩場などのごつごつした場所でのハードな使用は向いていないが、フィールドに出ない店員さんの場合は普段使用で8年目。
先日も、8年目で買い替えに来たお客さんがいたとか。

野鳥の会 3

10年ほど前にこのレインブーツを開発。当初は濃いグリーンのみだった。折りたためて持ち運びを便利にし、山登りでの膝の曲げ伸ばしや、ぬかるみにハマっても脱げないように、足首を絞った形になっている。サマーフェス、田植え体験や芋掘り遠足などで使用する人もいる。お客のニーズに答えて改良を重ね、踵の突起をつけて脱ぎやすくしたり、カラーバリエーションも増やし、現在は7色。
限定カラー3色 予約販売、6/10〜 販売開始。
色によって価格が異なる。(めじろ、迷彩は1000円ほど高い。)

これはこれで、ひとつ持っていて損はなさそう。
履いてみると、めじろの色が綺麗で意外とよかった。けれど実際にはブラウンにするだろうな。迷彩も、いわゆるアーミーな感じではなく、イラストっぽい上品な感じだ。先日、結婚祝いにお揃いでサイズ違いをプレゼントしたお客さんがいたらしい。

野鳥の会 1

野鳥の会 2

ネイビーとグレーは、どうしても魚屋さんぽく見えてしまい、レッドは、質感がウルトラマンの脚みたいだな…と思ってしまったw

帰宅して、子ども達と夫に写真を見せたら、子ども達は二人とも「赤」を選んだ。
Yummy:「ママの傘も赤だし、似合うと思う。それか緑。ママは緑のイメージだから。え、めじろ?なにこれ、やめなよ。」
Sunny:「かわいいから。あかるいいろがいい。」
夫:「値段も手頃だし履き心地いいなら、これにしたら?色はグレーかな。まぁ茶でもいいんじゃない。めじろはないよね。服に合わないでしょ。」←キッパリ

めじろ、ダメかぁ…。たしかに洋服選ぶよね。

2,3日悩んでみたけれど、どの色にせよ、やっぱりこれを街で履くには勇気がいる。遠目で見ても「あ。野鳥の会」と分かる。急な雨のときに携帯できて便利、とも思うが、通勤もたまにしかないし、ゲリラ豪雨に備えてロッカーに置いておくこともできない。バードウォッチングも野外フェスも行かないのに、なんだか気恥ずかしくなってきて、やっぱり購入には踏み切れなかった。でも、いつか購入したいものランキングの上位には食い込みました。

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