1/20(水)待ちに待った超音波検査の日。いよいよ性別が判明するかもしれない。久しぶりのワクワク感だ。
10時からの超音波検査の前に、採血、採尿を済ませ、時間ぴったりに待合室に入った。間もなくして順番が来た。部屋に入ると女医さん二人がいて、早速検査開始となった。お腹の大きさを計測したら、2週間前より腹囲は2cm、子宮底長は4cmも大きくなっていた。それでいて体重はほとんど変わっていない。
そして肝心の超音波検査。まずは先生が事務的に頭囲や腹囲を測ったり、心音を聞いたりして、全身くまなくチェックしている。「結構赤ちゃんのお腹周りが大きいね」と先生同士で話していたのが印象的だった。その後、モニターを私に見せながら、色々説明してくれた。「これがお顔ですね。ここが目です。背骨がここで、頭がかなりお母さんのお腹の下の方にあります。」というような具合だ。
「ここが足です」と言われたとき、待ってましたとばかりに「性別は分かりますか?」と尋ねた。しかし「…股のところに膨らんだモノが見えると男の子なんですが、ちょうど赤ちゃんが足を閉じているので隠れて見えませんね」とあっさり言われてしまった。確かに、両足をぴったり閉じているのが分かる。まるで娘が言うところの”おやま座り”(※小学生以降は「体育座り」と言う)をしている様だ。ドキドキして聞いたのに、拍子抜けしてしまった。。。。
超音波検査が終わって仕度をしていると、私のジーパンのお腹のリブを見て一人の若い先生が「へー、そんな作りになっているんですね!」と感心していた。もう一人の先生が「私は4年前に出産したんですけど、そのころにはありましたが、妹が出産した10年前にはジーパンなんてなかったですよ」と教えてくれた。ここ数年でマタニティウエアは急激に進化していることを改めて知った。
次に10時半から医師の診察だ。「変わったことはありましたか」と聞かれたので、息切れがするようになったことと、たまにお腹の張りを感じることがあるが、それ以外には全く問題なく元気だと伝えた。
早産の恐れがないか、内診をして子宮口の状態をチェックしてもらったところ、しっかり閉じているので大丈夫とのこと。血液検査や尿検査、体重も問題なし。超音波検査の結果、赤ちゃんも週数相当の大きさで、心配していた羊水の量も問題なく、母子ともに順調とのことで安心した。
次回は2/5(金)に助産師外来をすでに予約してあった。順調なので予約通りで良いとのことだった。最後にちらっと「今日も性別が分かりませんでした…」と話したら「まあ、こればかりは運ですからね。必ずしも見えるとは限らないので。」と笑顔で一言。私の周りの妊婦さんは、わりと早い段階で分かっている人が多いし、ここのところみんなに「どっちか分かったの?」と聞かれるので、もどかしい限りなのだ。そんなこんなで検診もあっけなく終わり、早く帰ることができた。
今日こそは…と期待していたのに正直なところ残念だった。次回の超音波検査は36週。つまり3月にならないと性別は分からないということになる。そこまで分からないのなら、もういっそ生まれるまで分からなくてもいいと割り切ろうか。色々な準備がしにくいけれど(例えば衣類や名付け)、それも楽しみがあっていいかもしれない。帰り道、歩きながらそんなことを考えていた。まあ、経過順調というだけで充分ありがたい話なのだ。どうせいずれ分かる事だし、焦らず待つことにしようと思う。