最近、反抗期で生意気な態度や口答えが多い娘だが、先日、久しぶりに子どもらしい一面を見せてくれた。
それは保育園からの帰り道。日が短くなり、夕方6時半にもなれば、辺りはすっかり暗くなっている今日このごろ。夜空の下、娘の寄り道に付き合いながら、ゆっくりのんびり(若干イライラしながら)帰る毎日だ。自転車があれば、時間が短縮できてストレスもなく、どんなに帰りが楽だろうと思う。
ふと夜空を見上げたとき、娘は一番星を見つけたようだ。空を指差し、「あれ、なあに?」と質問してきたので、「あれは一番星だよ、きれいだね」と答えた。
娘:「なんで○○ちゃんたちに、ついてくるの?」
私:「○○ちゃんが、無事にお家に着くように見守ってくれているんだよ、きっと」
娘:「へぇ〜」
そしてしばらく一番星を見上げながら歩いていた娘。
ようやく家の前に着くと、娘は一番星に向かって「バイバイ、お星様。ありがとう」とニッコリ手を振った。
可愛いところもあるじゃないか!!
久しぶりの可愛らしい娘の姿…嬉しくなって、思わず笑みがこぼれた。
もし、自転車に乗せて急いで帰っていたら、こんなシーンは見られなかったかもしれない。
ゆっくりのんびり歩いて帰るのも、悪くないかもね。
カワイイ言葉を聞くと、嬉しくなりますよね。
うちの息子も以前、月について同じ質問をしてきたので
「きっと、Kのことが好きだからついてくるんじゃない」
と答えたところ、エヘヘとまんざらでもない様子。
それ以来「お月さまは、Kのことが好きだからね」と (まったく、こまっちゃうなあ)的にお月さまを気にしています。
そんな話を信じてくれるのもいつまでか…。
今しかできない会話を楽しみたいですね。
> Calvinさん
「好きだからついてくる」というのもステキな答えですね!
あっという間に成長していく我が子との思い出を、大切にしようと思います。