「妊婦に見えない服」で妊娠期間を乗り切ろうと張り切っていた初期の私。「ワンピースやジャンパースカートなんぞ、いかにもって感じでイヤだぁ」と公言していたあの頃が懐かしい。。。今じゃもうそんなこと言ってられませんのよ!!
着実に大きくなるお腹。もうごまかせない25週過ぎの立派な妊婦だ。自他ともに認める妊婦体型となった今、ついに「おしゃれ」より「居心地のいいラクな服」を選ぶようになった。で、あれほど敬遠していたジャンパースカートやワンピースを愛用する日々である。
こんな服を着るようになると、本当に妊婦になったのだという実感が湧いてくる。横から見ると、スカートの広がりも相まって、ぬいぐるみの様にボテッとした丸いシルエットだ。別に嫌ではない。何だか見慣れない自分の姿が逆に面白いので、ついつい鏡に全身を映してまじまじと見つめてしまう。まるで大きな風船をお腹にかかえているようだ。時には生のお腹を鏡に映して「突き出てるぅ〜」と面白がって見ていることもある。すると、決まって夫に「冷えるからやめなよ!」注意される。
最近、少し腰も痛み出したし、走るのが辛くなってきた。これから体重を増やさないようにするのはかなりキツいんじゃないか?とちょっと心配になってくる。
去年着ていた春物のコートなど、もちろん前は閉まらない。この季節、外出時にはなにか羽織らないと肌寒いので困ってしまう。薄手のコートは一着買わなくちゃならないかなぁ。それとも、前は開けっぴろげのまま頑張って、暖かくなるのを待つか・・・。はぁ〜、自分のものも満足に揃っていないのに、もう赤ちゃんのものを揃えなくちゃならないなんて、なんと慌ただしいことか。
今日から4月だ。時の経つのは本当に早いなぁと痛感するこの頃である。
中期後半から後期って本当に妊婦服しか着られなくなって困り、私は夫のジーンズや上着を拝借していました。
早く暖かくなるといいね。
ウチの夫は最少限の衣服しか持たない主義。しかも一度買うとボロボロ、ヨレヨレになるまで着たおします。マタニティー用の春物を買うより男性ものを買って、出産後は主人に着てもらう方がよさそうですね。