さて、今度はいよいよ録音実験だ。ピアノのそばにiPodを置き、セット完了。ピアノを弾いて録音してみた。さ〜、どんな風に録れているか?緊張の瞬間だ。。。。
♪〜再生中〜♪
・・・うんうん、ちゃんと録れている。しかし、残念なことに音質はくぐもっていた。もう少しクリアな音質を期待していたので、ちょっと期待はずれだった。iPodの位置をピアノから離して録音してみたが、結果は同じだった。
う〜ん、はっきり言って録音機能はいまいちだな。大事なレッスンや綺麗な音で保存したい場合はMDを使った方がよさそうだ。
あとは録音時間の問題だ。ボイスメモにすると充電の減りが早い。iPod自体の容量なら6時間録音可能らしいが、充電がそれだけの長時間持つはずもない。実質、何時間録音できるのだろう?
充電を満タンにして、来週の公開レッスンで試してみようと思う。
続いて、会話を録音してみることにした。録音状態のままiPodを放置し、15分程録音してみた。
そして再生。
〜何気ない夫婦の会話。電話が掛かってきて、しばらく話をしている私の声〜
会話は問題なし。やはり楽器とは違って特に音質も気にならない。
それにしても・・・普段の私って、声低いな〜。しかもダラダラした喋り方だし。印象良くないぞ。自分で言うのも何だが、講演や人前で話をする時には、良く通る声で滑舌のいい話し方もできる。気をつければ直せるのだが、かなり意識していないと無理だ。
そして思いがけず自分の口癖を発見した。「まーねー」とか「まぁ・・・」とか、話の頭につけすぎ。こんなに曖昧な話し方をしていたとは、お恥ずかしい限り。普通の状態でこのテンションなら、機嫌の悪いときの電話の応対など、最悪だろう。相手はさぞ不愉快だろうな。
一方、夫はやたら声が高い。キンキンした嫌な高さではなく、やわらかい口調で高めの声なのだ。私との会話を聴いていると、明らかに私より声が高くてヘンな感じだ。
声の高い穏やかな口調の夫と、低い声で淡々とした口調の私。。。。
この二人から生まれる子どもは、一体どんな声になるのかなぁ?話し方って親に似るから、以後気をつけようと思う。