その真っ白なボディ、無駄の無いデザイン。じつに美しい。白い皮ケースに納めてみる。う〜ん、いいじゃないか〜。なんかワクワク。
「オレは使い方知らないから、自分で頑張って覚えなよ」と購入した帰り道、めずらしく突き放したことを言ってきた夫。興味ないのなら仕方ない、今回は自分で覚えよう。とりあえずCD1枚入れてみるか。
説明書を始めから読んで行く。気付くと横で夫がすでにiPodをいじっていた。えっと、初めに何をすればいいのかな・・・とまごついていると、「まずはiTunesを立ち上げて」と夫が説明を始めた。「読み込みたいCDをドライブに入れて」・・・なんだ、結局手ほどきしてくれるんじゃないか。読み込む手順など細かく指示をされ、その通りにやってみたら、CDの読み込みはたった2分程度で終わってしまった。そしてケーブルでMacとiPodをつないで「iPodへのアップロード」を選択すると、あっという間にiPodにCD1枚分の曲が吸い込まれるように入ってしまった。ひえ〜、す、すごい!!今までのダビングは一体何だったのか!?CDからMDまたはカセットテープへのダビングしか経験したことのないアナログ人間の私にとって、このスピードには仰天した。眩しい・・・眩しすぎるよiPodは・・・。
早速、音を聴いてみる。イヤホンから聴こえてきた音は、それはそれはクリアでキレイな音質だった。面白くなって、次々とCDを読み込んだ。現在260曲近く入っているが、まだ17.5GBも残っているとは。。。恐ろしや、iPod!!
今度はiTalkのスピーカーで音を聴いてみる。マイクと小型スピーカーの役割をするiTalk。これははっきり言ってイマイチだった。あまり大きな音量は出ない。そして最大音量にするとやや音が割れてしまう。でも携帯スピーカーだと思えば問題ない。料理中にそばに置いて聴くにはよさそうだ(ただしクラシックはもともとの音量が小さいため、雑音に消されて聴こえなくなってしまうのでNG)。
ちなみに夫の使っている携帯「au w31SA」は音楽携帯だ。イヤホンで聴く音はやはりIPodには劣るようだが、スピーカーから出る音はw31SAの方が断然きれいだった。
iPodのおかげで、埋もれていた多くのCDが日の目を見ることとなった。これで音楽生活がさらに充実する。そして出産、入院生活も少しは潤うことだろうと期待している。