手足口病 Part 1

断乳後、保育園へ行き始めて1週間後。
6/1(金) の夜、娘の身体に赤くて細かい、固めの発疹が出ました。

気になって、翌6/2(土)の朝、かかりつけの小児科へ行くと手足口病と診断されました。

「手足口病は、今、保育園で流行っています。お子さんによって症状の重さが違って、軽ければ2日くらいで治りますが、口の中に発疹が出来ると痛くて食欲がなくなったり、高熱が続く場合もあります。」

どうやら、娘が断乳でお休みしている間に、広まっていたようです。クラスのお友達も、みな一様にかかっているとのこと。

「それほど深刻な病気じゃないですから」という医師の言葉もあって、それほど心配していませんでした。それに、当の娘も至って元気で食欲もありました。

手足口病については、特に薬はなく、自然治癒を待つしかないとのこと。薬が必要のない病気なら、きっと娘の場合も軽く済むだろう。と、楽観的に考えていました。
しかし、日曜日の昼から熱が上がり、動きたがらない娘…。
夜には38.5℃まで上がり、熱による震えが目立つようになりました。嘔吐や下痢はないのですが、ただ震えているのです。

夜8時半ころ、解熱剤を2/3入れると、熱が下がり、元気になりました。しかし夜中、再び熱が上がり、娘は震え出しました。

驚いた夫は、とっさに救急車を呼びました。

救急車が着いて、救急隊員に症状を言うと、「え、それだけ?」という冷たい反応。これ、明らかに呼んじゃいけなかったような雰囲気。。。。?

肩身の狭い思いをしながら近くの大学病院の救急外来にかかりました。

高熱で震えているときは、太い血管が通っている脇の下、首、太ももを冷やすこと。頭を冷やしても、解熱作用はないそうです。(本人が気持ちよいと感じるようなら、頭を冷やしてあげて構わないそうです。)

夫は、高熱が続くと脳のタンパク質が溶けて、脳に影響が出ると思い込んでいたようですが、42℃以下では、脳への影響はないとのこと。その程度ではタンパク質が溶けたりしませんと、きっぱり言われました。

また、解熱剤は、本人が眠れたり食事が採れるようであれば必要ないそうです。

そ・し・て。
最後に釘を刺されました。

「…救急車を呼ぶ前に、まずは病院に電話して指示を仰いでください。家が近いのであれば、直接 病院へ来てください」

そうですよね〜、スミマセンデシタ。

昨今、軽々しい救急車の要請について問題になっていますし、今後は気をつけようと思います。
それにしても大事に至らなくて、よかったです。

つづく

“手足口病 Part 1” への2件の返信

  1. こんにちは。はじめまして。
    私は2才になる長男と、0歳の次男のママです。

    娘さん、大変でしたね。
    私も去年、長男が解熱剤を入れたことによる熱性けいれんで救急車のお世話になりました。
    私の場合、町医者の医療ミスで医者が大学病院まで着いてきました。ヒヤりとしたのを覚えてます。
    自分の子どもが病気になると、たとえ症状が医学的にたいしたことではなくても気になりますよね。なんとなく、分かる気がしました。

    実は長男とnote2さんの娘さん、同じ年の同じ月生まれでびっくりしました。失礼ながらすごく親近感が沸いて、思わずコメントしてしまいました。

    また遊びに行かせて頂きます。

    追伸。私のブログにそちらのブログをリンクさせて頂きました。

    ではでは、この辺で。

  2. フルルさん

    訪問&コメントありがとうございます。しかもリンクまでして頂いて、嬉しいです。

    フルルさんのブログ、拝見しました。ご自分でデザインされているなんて、驚きました!とても素敵なサイトですね。

    更新が滞りがちですが、また遊びにいらしてください。

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