<おっぱいに絵を描く。>
オケタニでは、断乳のとき、おっぱいに絵を描いて、子どもにおっぱいはもうないことを自覚させます。
別に描かなくてもいいのですが、絵を描くことで「もう、おっぱいはないのだ」ということを子どもは理解しやすく、また、親自身も気持ちにけじめをつける意味で、効果的なのだそうです。
描く絵は自由です。
ネコでも犬でも、子どもが好きなキャラクターでもOK。子どもの喜びそうな絵を描いていいとのことでした。
ひと昔前には、怖い絵を描いたり、乳首にからしを塗ったりして、子どもを遠ざけるやり方もあったようです。
しかし今は、おっぱいを嫌いにさせるのではなく、『おっぱい=好き、おいしいもの』という良いイメージはそのままに、我慢を経験させることに意味があるようです。
<お風呂は一緒に入らない>
おっぱいを見せると子どもが諦められず、可哀想なので、できればお風呂はママ以外の人が入れた方がいいようです。それが難しければ、服を着たまま子どもだけ洗ってあげるようにします。
ママは、断乳によっておっぱいが張ってしまい、痛くなる可能性大です。身体を温めて血行が良くなると、ますますおっぱいが張ってしまい、乳腺炎になる恐れが…!!お風呂は控えたほうが無難です。
… とまあ、そんなところでしょうか。
じつは私がオケタニで直接受けた指導は、おっぱいに絵を描くくらいのことです。他のことは、オケタニの本や、オケタニ式の断乳を行った方のサイトを参考にしました。
やっぱり、実際に断乳を行った経験者の語る内容は、説得力があって興味深かったです。こういうとき、インターネットが使えてよかった、と思います。