夫曰く、「オレは子どもと接するのが苦手」だそうです。
「子煩悩じゃない」とも言います。
でも、私が見る限り、娘のことを充分、可愛がっていると思います。
娘を見つめるまなざしは、愛情に溢れる優しいものです。
ただ、たしかに接し方を間違えているときがあります。
朝、着替えの途中で、娘がぐずって『ねんね〜、パイパーイ!!』とごねているとき。
そーゆーときに限って、娘にちょっかい出して、抱きしめようとします。
もちろん、娘は拒絶。
『いやっ!』と夫を押しのけ、泣きながら私にすがります。
すると、夫はうなだれながら
「あ〜あ、どうせオレの事キライなんだ。」
さらに
「どうしてなの!?まるで彼女のように接しているのに!!」
…私があなたの彼女だったとき、そんな甘い声で抱きついてきたこと、ありませんでしたけど…?
やっぱり、あなたも立派な子煩悩ですよ。