次女の保育園

気づけば、ブログ放置して3ヶ月以上経ってしまった。いつものように、駆け足で今までのことを書いていくが、まずは次女の保育園事情から。

4月。次女がようやく念願だった保育園に入園した。当初は長女が通っている同じ認可園を希望していたが、人気園かつ1歳クラスの空きが1名と激戦のため、「望みは限りなく0パーセントに近いです。」と保育課の担当者から再三言われてきた。ここに入るには、保育実施指数が40点以上・・・つまり、特別な事情を抱えたご家庭の子どもでないと、まず無理というレベルらしい。
最後の面談で「ここなら望みはありますよ。」と提案されたのが、自宅から徒歩20分以上という、大変遠い保育園だった。入れたとしても、毎日の送り迎え、雨の日のこと、長女のお迎え時間に間に合うのか等、悩みに悩んだ末に、認可園はきっぱり諦めた。それで、以前から登録していた認証保育園に専願希望を出し、晴れて4月から入園できたというわけだ。
認可園をやめた理由は他にもあった。夏には引っ越しをする予定で、転入先の区では、認証保育園に入れていた方が1点高くなることが分かったからだ。

次女を4月から保育園に通わせて2ヶ月半が経つが、保育園初日から現在まで、保育園に預ける際に一度も泣かず、親の心配をよそに次女は保育園生活に馴染み、先生やお友達と一緒に楽しくやっている様子だ。

認証保育園の特徴は、親の手を一切煩わせないところだ。認可園のように親が引き出しの中身を毎日点検、補充、整理したり、紙オムツ一枚一枚、すべてに名前を書いておく必要はなく、1パック丸ごと置いておけばいい。入り口で子どもと荷物を手渡して、「いってらっしゃーい!」で終わりだ。初日からこんな調子だったので、拍子抜けしてしまった。
夕方5時過ぎにお迎えに行っても、公園に行っていて いない時もある。そんな時は、道の途中や公園で子どもを拾って帰ってこられる。認可園にはない、いい意味での「ゆるさ」がとても新鮮だった。
この認証保育園は0,1,2歳までの園で、園児数に対して先生の数が多いところがまたいい。アットホームな雰囲気の中、先生たちは、とても親切で優しくて、子どもたちをとても可愛がってくれているのがよくわかる。外国人の先生もいて、英語の歌や英会話にも日常的に触れることができる。ほぼ毎日、保育園のブログがアップされ、一日の保育園での様子が写真入りで見られるので、チェックするのも楽しみだ。長女の認可園から近いので、送り迎えも苦にならない。この認証保育園に入れて良かったと思う。

保育料が認可園に比べて割高だが、区から2万円の助成が受けられるため、実際は認可園の保育料+1万円程度。通いやすさと保育内容を考えれば、このくらいの差額は払っても惜しくはない。

7月には引っ越しのため、子ども達2人とも、慣れ親しんだ保育園を退園しなければならない。そして、新たなる保育園探しの旅が始まるのだ。
また振り出しに戻るのは正直、ものすごく気が重い。特に次女については、やっとの思いで入れた保育園で、しかも良い環境だっただけに残念でならない。

新しい環境での生活、子どもたちの保育園のこと、仕事のこと。これから先のことを思うと色々不安だけど、やるしかないからね。もう認証保育園に問い合わせて「80人待ちです」なんて言われても、驚きませんよ(笑

まずは、書類をもらいに引っ越し先の区役所へ行ってこよう。

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