前回の記事から一ヶ月が過ぎてしまった。その間、うちのカブトムシがどうなったか報告しよう。
残念ながら、お盆休み中にメスは死んだ。交尾をしないままだったから、卵もないだろうと思い、土の中を確認しないまま現在に至る。
いとこの家のカブトムシは二匹とも8月はじめに死んでしまったから、残るはうちのオスだけ。いずれにせよオスも長くないだろうなと思いつつ過ごしていたが、気づけばもう9月9日。まだまだ元気に動いている。やはり交尾をしないと長生きするのだな。
先日、虫かごに小バエが湧いていたので、小バエ捕りを虫かごに入れることで対処したが、捕獲できてる様子はない。しかし、その後小バエは飛んでないしオスも元気そうなので、ひとまず安心。
メスが生きていた頃、交尾しないことについて色々調べていたら、人工交配という究極の方法があることを知ったのだが、あれだけ不仲な二匹に対して、それだけはやっちゃいけない、カブトムシの権利をふみにじるような行為は、さすがにできなかった。
長生きしているオスの姿を見ると、やらなくてよかった、と心から思う。
あとどのくらいオスが生きるか分からないが、残暑の厳しすぎる夏をともに過ごした家族として、最後まで見届けたいと思う。