病院でもらった塗り薬・・・キンダベートとアンダーム。
両方とも、湿疹、赤み、かゆみを抑える薬らしい。
なるべく薬は使いたくなかった。でも使ってみなければ良いか悪いかも分からない。
そこで、とりあえずアンダーム(非ステロイド剤)だけを使って様子を見ることにした。
じつは、常々疑問に思っていたことがあった。
首のあせもや肌荒れが気になり出した頃、実家に1週間ほど帰ったときのこと。
実家に来て2〜3日すると、肌はすっかりすべすべになり、首の赤みも引いたのだ。
しかもその間、特に保湿してやらなくてもまったく問題なかった。
東京ではこまめに保湿しないとすぐにほっぺがかさつき、ケアをしても首のじゅくじゅくは良くならなかったのに。。。なぜだろう???
山に囲まれた新鮮な澄んだ空気と、水道水が飲料水として使える、浄水器いらずのきれいな水のおかげなのだろうか。
排気ガスで汚れた、ホコリっぽく淀んだ東京の空気と、マンションの貯水タンクの臭い水との違いは歴然だ。
そういえば・・・
アトピー患者が、治療のために田舎で数ヶ月生活する様子をテレビで見た事がある。
「ここに来てから、ずいぶん症状が改善された」と温泉に入りながら笑顔で話していたっけ。
つまり
娘の肌荒れには 環境・・・特に水が関係しているのではないだろうか?
そう思っていたところ、アトピーの治療法で検索をして行き着いたのが、こちらのサイトだった。
アトピー解決篇
これによれば
「アトピー体質」という特別な体質は実在しない。
乳児のアトピー性疾患は、塩素/栄養不調(ミネラル不足と悪い脂肪酸の過剰摂取)/薬害(ステロイド)の3段階の「環境」によって生じている。
とある。
特に
「水道水に含まれる塩素と合成洗剤が原因ではないか」という説には、目からうろこが落ちる思いがした。
対策としては
・塩素中和剤、脱塩素シャワーヘッドの使用
・合成界面活性剤を使用した洗濯洗剤、シャンプー、ボディソープ等をやめ、
「せっけん」に変える
塩素除去とせっけんへの移行・・・試してみる価値はある。
すっかり感化された私は さっそくこの事を夫に話し、「塩素を除去するシャワーへッドが欲しい!!」と訴えた。
夫は「また大げさな・・・そんなの過保護だ」という顔をして、話半分に聞いている様子だった。
ところが翌日、どういう風の吹き回しか 会社帰りに家電量販店で買って来てくれた。
しかも
「一応、高い方を買って来た」などと言うではないか!!
めずらしいこともあるものだ。彼は物を買うときに、決して値段で判断しない。
「いかに安く、必要条件を満たした、質のいいものをを買うか」ということを、呆れるくらい真剣に考えている人間だ。
「安かろう悪かろう」という考え方は間違いだと、日頃私に説教していた人なのに。。。
娘のこととなればこうも変わるのかと、少し驚いた。