昼間は数えるほどしか痛みがなく、何事もなく夜を迎えた。そして案の定、夜中1時頃から痛みだして、あっという間に3分間隔になった。昨夜より強い痛みだ。夜中2時過ぎ、病院に連絡すると、意外にもあっさり入院の許可が下りた。父の車で病院に向かい、昨夜と同じように採尿、内診。まだ子宮口は指1本程度しか入らない。NSTではお腹が頻繁に張っているとのことで、正式に入院が決まった。そしていきなり分娩室に通され、分娩着に着替えるよう言われた。いきなりお産かと思ったが、実はベッドの空きがないため、とりあえず今夜はここで過ごすということらしい。7時頃までは痛みは続いたが、結局分娩には至らなかった。どうやらこの痛みはただの前駆陣痛らしい。今はまだ下腹部が痛いのだが、本当の陣痛はお腹全体、腰までが痛むものだという。また今回も肩透かしを喰らった。そしてやはり日中は張りがない。