娘の絵が、急激に上達した。ある日、保育園から持ち帰った絵を見て、我が目を疑った。ちゃんと、ひとの顔と分かる絵が、いくつも描かれている。
それまでの絵は、ひたすら線をぐちゃぐちゃに描いたり、楕円のような細長い丸や点をひたすら描くくらいで、何を描いているのか、さっぱりわからなかった。
家に帰ってすぐ、娘はホワイトボードに一生懸命絵を描き始めた。しばらくして「ママー、みてー!」というので目をやると、なんとそこにはアンパンマンが描いてあった!!ちゃんとほっぺと鼻の頭には、ツヤまで描いてある。
「すっごーーーーい!!上手になったねーーー!!」と、めちゃくちゃ褒めた。いつの間に、こんなに描けるようになったのだろう?
以前は「ママ、アンパンマンかいてー」と、描いてもらいたがるばかりで、決して自分が描こうとはしなかったのに。きっと、私や先生が描くアンパンマンをじっと観察しているうちにコツをつかんだのかもしれない。
ちなみに、アンパンマンの顔から下に伸びる線は、身体のつもり…(笑)