娘@3歳、近況報告 Part1

娘は誰に似たのか、知らない人に対してとても愛想がよい。赤ちゃんの頃から人見知りをしない子で、預ける際に困ることはなかった。普段でも、スーパーやエレベーター、病院の待合室で一緒になった人々にニコッと満面の笑顔を向け、自分の持ち物を見せたり、手を振っているような子だ。

先日、法事のため実家に行ったが、特急電車内で近くに座っていたおじさんたちに愛想を振りまき、ぺらぺらと話しかけ、挙げ句の果てには、おじさんのひざに座って、おじさんのメタボなおなかまで触って遊んでいた。あまりにも他人に警戒心を持たないので、いつか誘拐されるのではないかと心配になるほどだ。

基本的には一人遊びが好きで、パズルやブロックのような手先を使う遊びが好きだ。自分の納得いくまで、実に良く集中して作業に没頭している。保育園の先生に言わせると、娘はしっかり者で世話好き。誰とでも仲良くなれる、社交的な性格のようだ。一方、とても神経質なところがあり、塗り絵などは少しでもはみ出すと気に入らず、消してくれと大騒ぎだ。塗り方も、枠の中を非常に高い筆圧で、濃くしっかり塗りつぶす感じだ。
服が少しでも汚れたり濡れたりすると「きがえるーーーー」と言ってすぐに服を脱いでしまう。これは多分に「汚れたら着替えさせる」保育園の影響もあるが、特に娘は汚れに対して過敏な様子だ。

保育園では、お友達の影響を受けやすく、時々おちゃらけた騒がしいキャラにもなる。特に帰り道でお友達と一緒になると、必要以上に高いテンションでキャーキャー奇声を発しながら走って行ってしまうので、追いかけるのに必死だ。

好みのタイプは年上の男の子。同年代の子にはまるで興味なし。お兄さんを見つけると、じーーーっとその様子を観察し、「お兄さんだよ。」と仲間に入りたそうにしている。実際、いとこやはとこのお兄ちゃんと遊ぶのが大好きで、会えば後を追っかけて嬉しそうに遊んでいる。

初恋は叔父(30歳)だ。いつの頃からか二人は意気投合し、たまに会えば二人で一緒に行動している。
最近、感情が複雑になってきて、「○○チャン恥ずかしいから手つながなーい」と恥じらってみせるその顔は、まさに恋する乙女である。
3歳児、あなどれない。

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