妊娠中の注意事項 〜母より〜

「出産の難度は、自分の母親に似る」と、どこかの雑誌で読んだことがある。母は以前、私に「アンタはなかなか出てこなくて、一日中苦しんだ」と話していた。それに、弟と妹の時はいずれも帝王切開だった。子どものころ、母と一緒にお風呂に入っていたが、そのお腹にはくっきりとお産の爪あとが残っていたのを覚えている。それで、私も難産の可能性が高いのでは・・・?と不安になり、母に確認してみた。
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先物買い?

私は以前から健康食品に関心があり、通販のCMやカタログを見るのが好きだ。大げさとも思えるその宣伝文句や愛用者の声を読むと、やたらステキな商品のように思えてきて、ふと気づくと受話器を手にしていることがしばしばあった。しかし、健康食品を摂取したからといって、期待通りのステキな効果がすぐに現れることはなく、次第にめんどうになり、それらは放置されていくことがほとんどだった。
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妊婦の決意

妊婦になってまだ2ヶ月ちょっと。見た目は今までと何ら変わらないし、仕事のペースも落ちていない。しかし、確実に私の身体は胎児の成長に対応すべく変化している。つわりもそうだが、何よりも「眠い」のだ。日によって差はあるが、やる気が起きず、ただ寝ていたいと思うことが多くなった。朝寝坊も増えたと思う。
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出産の痛み

出産の痛み=「鼻の穴からスイカを出すような痛さ」と聞いたことがある。要は筆舌に尽くしがたいほどの苦しみ、痛みということだろう。それを夫に話したら、「うわぁ〜っ、イテー!!俺、絶対ダメだぁ〜!!」と、思いっきり顔を歪めて非常に大げさなリアクションが返ってきた。「しかも血がいっぱい出るんでしょ!?怖いよー。俺、ホント女じゃなくてよかったーっ!!」そして、「悪いけど、立会いだけはできないから。」とキッパリ断られた。不安な出産現場に一緒にいてもらえたら、どんなに心強いだろうと内心思っていたが、想像以上の拒絶反応に、淡い期待は吹き飛んだ。
まぁ、極限状態の、ものすごい形相を夫に見られるのも嫌だし、生生しい出産現場に無理矢理立ち会わせて、失神して倒れられても困るので、会社で仕事してもらっていた方がお互いのためかもしれない。
彼は特別、「痛み」や「血」に弱い。歯医者の麻酔すら怖がっている。そりゃあ、気持ちのいいものではないが、その痛がりようが尋常ではない。何と言うか、非常にデリケートな体質のようだ。
もしも私たちの性別が逆だったら、きっと彼は「私、子ども欲しくないの。だって、産むのって死ぬほど痛いんでしょ?怖いもーん。」なんて言って、子どものいない生活になっていただろう。
というわけで、私が頑張るしかないのだ・・・。

マタニティーファッション

夫がめずらしく私に雑誌を持ち帰ってきた。妊婦のための通販雑誌だ。
会社に毎月届くものらしく、参考になればと思ったらしい。
タイトルは「マタニティパンツ特集」。表紙には外国人モデルが普通のファッション誌のごとく、ジーンズに白いタートルニット、赤いコートを羽織って颯爽と写っている。
唯一違うのは、「お腹の大きさ」だけ。「お腹がこんなに大きくなってるのに、どうしてこんな細身のジーンズをはけるんだ!?」と衝撃を覚え、ページをめくる…。
すると、このすぐれもののパンツのからくりが載っていた。

要するに、お腹の部分がリブニット、ウエスト部分がゴムでできており、お腹の大きさに対応できる仕組みのようだ。
「妊娠初期から臨月まで対応の機能性」・・・なるほどね、そーゆーことか。
他のページにもさまざまな服や下着、グッズが載っており、どれも物珍しいものばかりだ。今はこんな風に妊婦でもオシャレを楽しむことができるのだな〜。
ジャンパースカートやゆる〜いワンピースといった「いかにも妊婦です」的な服しか着れなくなるものとばかり思っていた私にとって、これは朗報だった。
今まで着ている服が入らなくなってしまうのも時間の問題だ。いきなり通販というのも怖いので、時間を作ってぜひ直接ショップに足を運びたいものだ。
いや〜、世の中には知らない世界がたくさんあるものだなぁ。

エンジェリーベ・マタニティパンツ

明日は我が身・・・。

妊娠が発覚してから、街やスーパーマーケットで見かける子連れのお母さんがやたら目に付くようになった。気になるのは、お母さんたちの服装や髪型。私は以前から、子育てをする女性のイメージを持っていた。それは「着る物はヨレヨレで、化粧もせず、美容院にも行けず、それ以前に痛んだ髪にも気づかず、伸び放題の髪の毛を輪ゴムで束ね、デカイ声を張り上げて子育てに全力投球です!!」というものだ(これは、ほとんど偏見に近い)。
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両親に報告。

晴れて「おめでた」の診断を受けられたので、さっそく夫にメールで報告した。
その晩、実家の両親に電話で報告すると、母は「へぇ〜、よかったじゃん。あんた、欲しかったんでしょ?これからが大変だね。」と、どこかで聞いたような、そして何ともクールなコメントが帰ってきた。まったく、天秤座ってのは、どうしてこうクールなんだ?(夫と母は天秤座なのだ)
「出産予定日は7月20日、里帰り出産を考えている」と切り出すと、「ふーん、わかった。じゃ、こっちもそのつもりでいるから。」と、ちょっとやる気を見せ始めた。「お父さんもその方が喜ぶよ。お風呂入れてくれるよ、慣れてるから。」子ども好きな父の、初孫にデレデレなおじいちゃん姿が目に浮かぶようで笑える。体調のすぐれない祖父にも伝えてと頼む。「俺はもう長くない、もうダメだ」が口癖になってるらしく、母は「来年の夏、ひ孫見るまでは生きてた方がいいよ、と言っておく」と皮肉っぽく笑った。
一方、夫の両親はとても喜んでくれていたらしい。にぎやかになるのが嬉しいようだ。なんて対照的なんだろう(笑)。

妊娠8週 : 2回目の診察。

3日間の出張を終えた翌日、疲れの残る身体にムチを打って朝9時からの予約に間に合うよう家を出た。このころにはもう、つわりが始まっていて、朝は特にムカムカする。しかし何か食べればむかつきは治まってくれる。私のつわりは軽い方だと思う。
なんでも食べられるし、仕事も普段と変わらずこなすことができる。これは本当に助かる。
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妊娠6週 : いざ、病院へ

「妊娠検査薬の精度は99%だっていうから、確実だろうな。痛い思いして大変だけど、がんばってね。」と、義妹の妊娠過程と出産を見守った経験のある夫が言った。「あーそうだ、私これから大変だよな・・・」ぼんやりした頭の中で、嬉しさと不安とが入り混じって、何とも複雑な心境になった。
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妊娠5週 : 妊娠発覚。

生理予定日を過ぎても、体温が下がらない。毎朝、基礎体温をチェックし、高温を示す体温計を見つめる。これって、もしや・・・と思い、予定日を2週間過ぎた日曜の朝、妊娠検査薬を使う。みるみるうちに陽性反応が出た。待ちに待った妊娠だったが、意外と冷静だった。さっそく寝ている夫に報告。寝ぼけた夫のリアクションも冷静で、「ふーん、よかったね、ほしかったんでしょ?よかったね。」と、なんだか他人事のよう。なんか・・・もっと驚くと思っていたのに、つまらん。