夏休みに実家へ帰省していたとき、妹と、妹の友達が子どもを連れて泊まりにきた。1歳4ヶ月のこっちゃんは、表情豊かでとっても可愛い女の子だ。スタスタ歩くし、片言の言葉も発する。興味のあるものを見つけて「あ!」と人差し指を指す姿が、なんとも微笑ましい。
こっちゃんは、すっかりYummyになついて一緒に遊んでいた。Sunnyが大きくなったら、こんな風に姉妹で遊ぶのかしらね。
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前回の記事から一ヶ月が過ぎてしまった。その間、うちのカブトムシがどうなったか報告しよう。
残念ながら、お盆休み中にメスは死んだ。交尾をしないままだったから、卵もないだろうと思い、土の中を確認しないまま現在に至る。
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8/4(水)
衝撃的なニュースが飛び込んできた。
いとこの家のメスが死んだそうだ。こんなに早く逝ってしまうなんて…
交尾をしていたようなので、もしかして産卵したから死んだのかもしれないと思い、いとこの父に卵がなかったか訊くと、園芸用の土が混入していた疑いがあったので、土を入れ替える際に捨ててしまったようだ。残念でならない。
カブトムシの寿命は卵として誕生した日から約1年間。成虫期は約1〜2ヶ月、8月下旬くらいにカブトムシの寿命は尽きるらしい。ということは、ウチのカブトムシたちの寿命も近づいているということだ。
8/2(月)
引っ越し以降、カブトムシたちは新居に慣れたのか、夜でもほとんど土の中で過ごしており、めったに姿を見せなくなった。夜中、ごくたまに「ガサッ」と控えめな足音が聞こえるくらいで、何をしているのかさっぱり分からない。エサを食べに出てきているようだが、エサの減りかたはゆっくりだ。
変化がないので、書く事もなくなった。夜もカブトムシが見えないので、夫婦でカブトムシを観察することもなくなった。
今年の夏休みは、夫が「ラゼック」という視力回復手術を受けることになったため、家族別行動となった。私と子どもたちは、私の実家と軽井沢の別荘で過ごし、夫は自分の実家で過ごすことになる。その間、カブトムシたちはどうする?閉め切ったクーラーのない部屋で1週間放置してもいいのだろうか…?話し合いの結果、夫が虫カゴを実家へ持って行って世話をすることになった。
生き物を飼うと、留守にするのが難しくなる。それに、蚊が入ってきてもベープはつけられない。殺虫剤を使うのもためらわれる。たかがカブトムシの飼育とはいえ、結構、気をつかうものだ。
7/30(金)
メスが朝からガサゴソ活発に動いている音で目が覚めた。見るとエサ台がひっくり返っている。いびつなゼリーが土にまみれて転がっていたので、新しい昆虫ゼリーに取り替えた。
オスは地中に身を潜めているらしく、見当たらない。
Yummy に、我が家のカブトムシたちは仲が良くなさそうだと話すと、「えっ、Yummy ちゃんがカブトムシつかまえたとき、オスとメスがおててつないでラブラブだったから、これとってきたんだよ。ウフフ♡」
…ということは、はじめはラブラブだったが、足がもげてからオスに魅力がなくなり、仮面夫婦のごとくお互いを避け、冷えきった関係になったということか?
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7/29(木)
朝、カブトムシの様子をチェックすると、メスは地中から出てきていたが、オスが見当たらない。まさか逃げ出したのかと慌てて夫を起こして見てもらった。
「いるよ。土の中にもぐってる」
オスは角が邪魔で潜らないものだと思っていたが、よくよく調べてみると、どうやらカブトムシというものは、オスでもメスでも昼間は土の中で生活し、夜、エサを食べに出てくるらしい。日中、メスはずっとえさのゼリーの上に乗っていた。オスは相変わらず土の中だ。
7/28(水)
メスはすっかり元気になり、朝からガサガサ動いて潜るのに最適な場所を探しているように見える。オスは虫かごの端に逆さになって張り付いている。
お昼近くになって、メスは完全に土の中に潜って、姿が見えなくなった。メスは角がないため、地中に潜りやすいらしい。
オスがひっくり返ってジタバタしていたので、虫かごを揺すって戻してやろうとした瞬間、琥珀色の液体が飛んできた。おしっこをひっかけられたのかな?
夜になって、メスに変化があった。
夜11時過ぎ、私がお風呂から上がると、夫が「メスが大変なことになってる」とつぶやいた。
見ると、餌のケースを持ち上げて、土の中から地上へ出てきていた。意外と力持ちだ。どうやら、せっかく出ようとしているのに、餌のケースが邪魔で出てこられないらしい。
仕方なく、ケースをどけて、もう一度きれいにセッティングし直すことにした。なんだか子どもがちらかした部屋を整理整頓するのに似ていると思った。
メスが潜っていた土の中に、もしかしたら卵があるかも…と、注意深く探してみたが、それらしきものは見つからなかった。産卵していたら4~5日は潜ったまま出てこないらしいから、まだ産んでないのだろう。
土で汚れた昆虫ゼリーをきれいにしたり、餌のケースを土で埋める作業をしている間、オスとメスを外に出して、元気に動き回る様子を観察していた。セッティングを終え、二匹を中へ入れるとき、夫はオスを、私は初めてメスを素手で持って入れた。硬いボディの感触が気持ち悪かったが、がんばった。
子どもたちが眠ってから、二人でカブトムシを観察するのは、結構楽しい。
7/27(火)
朝、昆虫ゼリーは半分以上なくなっていた。しかもその昆虫ゼリーのカップにメスが頭を突っ込んでいる。ちゃんと食べたらしい。ただ、いつまでたっても、その体勢を変えないのがまた気になる。昼近くになっても動く気配がなく、死んでるんじゃないかと思い、近くで様子を見てみると、お尻の先が動いていたのでひと安心。
うーーーん、謎の生き物、カブトムシ。こうやって見続けていると、情がわいてくる。
…こんな狭い虫かごじゃ可哀想だなぁ。
お昼過ぎ、ふと見るとメスが おがくずの中にもぐっている。もしかして、産卵?!
ならばやはりもっと環境を整えてやらなければ。
ネットで調べると、腐葉土、クヌギの葉、昆虫ゼリーとゼリーを入れるプラスティックのケースが必要とのことで、Yummy のお迎えの帰りに、近所のダイソーで買ってきた。虫かごも大きい物にしたかったが、売っていなかった。
夜、夫に頼んで、ひとまず前よりは居心地の良い状態にしてもらった。
「卵、産むかな?」と訊くと、「まず無理だよ。俺だって昔何度も挑戦したけど、駄目だったもん」と、つれない返事。とはいえ、虫かごのセッティングをしている彼の瞳は、微かに少年のような輝きを取り戻していた。なんだか、とても微笑ましい光景だった。
7/26 (月)
Yummy がいとこと祖父母と行ったバスツアーで、カブトムシのつがいを捕ってきた。カブトムシの捕獲イベントがあることは知っていたので、持ち帰ってくることは覚悟していたが、さらさら飼う気はなく、「保育園にあげようね」と Yummy と事前に話していた。

帰宅途中の車内で、「明日、保育園に持っていこうね」と言うと、Yummy は虫かごを抱えてキッパリ言った。
「おうちで飼う!なんで保育園にあげるなんて言うのよ!」
えーーーーマジですか、それ。話が違うじゃないのよぉ。。。
家で飼いたいという子どもの気持ちを無視するわけにもいかず、ひとまず家で飼ってみる事にした。生き物を飼うことで、何かを学ぶかもしれないしね。
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