出産や育児の あんなコト こんなコト

DVDレコーダー購入まで。。。

先日、ビデオが壊れてしまった。しかし驚きもしなかったし腹立たしくもなかった。「いよいよダメになったか・・・」それだけである。
それもそのはず、このビデオデッキは私が大学に入学して一人暮らしを始めるときに購入したものだ。よく今まで故障もなく頑張ってくれたものだ。最近はTVもあまり興味ないし、録画するほどの番組もないのでしばらく買い換えもせず放っておいた。
ところが、早急にビデオデッキが必要になった。というのは、夫がテレビ番組の取材を受けて、その放映日が迫っているからだ。はじめは安いビデオデッキを買うつもりだったのだが、せっかく買い替えるのなら HDD&DVDビデオレコーダーがいいのではないかという話になった。
ただ、DVDプレーヤーはすでに持っているからもったいない気もするし、なにより今までのVHSテープが見られなくなってしまう。

そこではじめはVHSとDVD一体型のものを考えていた。いろいろと調べて、家電量販店に下見にも行き、SHARPとMITSUBISHIの製品に絞りこんだ。しかしその後、夫は「VHS」が本当に必要なのか?と納得いかない様子で、なかなか購入を決めなかった。

しばらく経ったある日、義妹のダンナ様が再生だけできるビデオデッキを譲ってくれるという話が舞い込んできた。そこで、ターゲットをHDD&DVDビデオレコーダーに変更した。
しかし再び、どのメーカーのものを買うか考え直さねばならない。
「また振り出しだよ・・・」
と夫は苦痛に満ちた顔で、2ちゃんねるのHDD&DVDビデオレコーダーのスレッドとにらめっこしていた。

夫は録画などしないしVHSだって使わない。そもそも買い物自体が好きではないので「オレは別にいらないのに・・・」という気持ちもあり、よけい面倒で負担に感じていたようだ。いわば私のために買おうとしているようなものだった。
「そんなに苦痛なら私が適当に手頃な値段のものを買ってくるよ」と言うと、「ちゃんと調べて買わないと、あとであの機能がない、こっちの方がよかったとか、イヤな思いするよ。後悔したくないでしょ?」と言う。「・・・私は基本機能がついていれば別にこだわりないし、たとえちょっと後悔することが出てきても受け入れてしまうタチなので、気にしないけど。」と返した。

そんなこんなで平行線をたどったまま、週末、とりあえず家電量販店に行くことにした。
夫は事前に「SONYのPSXがいい」という情報を義妹のダンナ様から仕入れていた。
これはHDD&DVDレコーダーにPS2がついたもので、ゲーム機能に多少惹かれたのか、夫は70%くらいPSXに気持ちが傾いていた。実際見てみると、見た目も白くて機械っぽくない、ステキなデザインだった。しかし店員によると、細かい編集ができないという話だった。しばらく店内を見て回ったが、次第に「そもそもゲームをするか?」という疑問が浮上してきた。ゲームをするにはコントローラーやソフトも買わなければならない。そういった付随する備品の購入を考えると、またもや面倒になってきて、結局PSXではなくSONYのHDD&DVDビデオレコーダーで手を打つか?ということになった。。その日、週末特価で安くなっていて、よっぽど買おうか迷ったが、やはり買わずにその日は帰った。

その頃には私もどうでもよくなっていた。熟考して頭をかかえる夫が可愛そうになってきたのもあるが、周りの人も録画してくれるし、今回はあきらめてもいいやと思うようになっていた。
家電はあとになればなるほど良いものが出て、前の型は安くなる。慌てて買ってもよくないだろうから、気長に待とうと話した。それでも夫はまたなんやかんやと調べており、「SONYよりPioneerの方がいいみたい」とか色々と考え続けていた。

そして放映当日。夫が思いのほか早めに帰宅した。手には大きな段ボール箱。
「どうしたの、それ!?」
「買ってきた・・・」
「はぁ!?どうして!?」
「安くなってたから」

それはSONYでも、Pioneerでもなく、TOSHIBAだった。本日限りの特価だったらしい。
「見た目がカッコ悪いんだよな・・・特にリモコンが」と夫はブツブツ言っている。
放映時間まで二時間。急いでTVと接続して操作の仕方を覚える。
そして放映。たった5分程度の番組。その中で夫の出番は10秒程度。買ったばかりのDVDレコーダーでばっちり録画できた。

ひとまず一件落着である。やれやれ。。。。。。お疲れサマでした〜☆

Mac&デジタル
2005年2月3日
  1. モウト より:

    お宅での苦悩の様子が目に浮かびます。
    おもしろい!

  2. kan より:

    リアリティ溢れた描写の様子は、もはや『文学』ですな。

  3. note2 より:

    二度とこんな大変な思いをしないためにも、家電は大切に使おうと心に決めた次第です。

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