親の願い

最近、周りの人たちに「どんな子が生まれるてくるのか、楽しみ」とよく言われている。それは性別から始まり、容姿や能力にまで想像が膨らむ。
ほとんどの人は「女の子がいいわね」と言う。最初の子は女の子の方がおとなしくて楽なのだそうだ。その影響ではないが、実は最近、私も女の子がいいなと思っているし、実際お腹の子は女の子のような気がしている。

妊娠前は主人そっくりの男の子がいいと思っていた。愛する男性の遺伝子を受け継いだ男の子。・・・溺愛しすぎて、マザコンにしてしまいそうだ。
夫も、どちらかと言えば男の子の方が話ができるからいいと話していた。と同時に男の子なら厳しく育てると言って、「子ども目線には降りない」宣言をしていた。
確かに、夫が息子とキャッチボールをしている姿はあまり想像できない。子ども相手に絵本ではなく、経済新聞を読み聞かせそうだ(笑
子どもがポカーンと口開けて、明らかに「???」って顔してると、「こんなことも分からんのかっ!もっと勉強しろ」とか言ってたりして・・・。
こんなことを想像してたら、「ひょとしたら女の子のほうが夫とうまくいくかも」と思い始めた。
・・・とまあ、想像は果てしなく膨らむ一方だが、結局のところ性別はどちらでもいいのだ。
ただただ健康で、五体満足に生まれてきてくれればいいと、心から願う。そして、天才児なんかじゃなくていいから、精神力の強い、みんなに愛される存在になってほしい。子どもの頃の天才なんて、ほとんどアテにならないもんな。
生まれてくる前って心配もたくさんあるけど、「トンビが鷹を生む」ってこともあり得るし・・・なんて夢みたいなことも想像できて、なかなか楽しいものだ。

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