出産や育児の あんなコト こんなコト

保育園の葛藤

本日、0歳クラスが終了しました。
1年間、あっという間でした。
哺乳瓶からミルクを飲めなくて悩んでいた、あの頃がなつかしいです。
さまざまな遊び、季節の行事、栄養バランスを考えた充実した食事、お友達との集団生活…
家庭ではしてあげられないことを保育園でたくさん体験させてもらって、
娘はとてもたくましく成長しました。
そして母である私も。。。かなり成長したと思います。

今では、保育園はなくてはならない場所です。
でも。。。。去年の今頃、私は闇の中にいました。
その時の思いを綴った文章が出てきたので、あえて公表します。


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はっきり言って保育園に通わせたくなかった。
まだ大して仕事もない。日中なにも予定がないのに
娘を預けることに罪悪感を持っていた。

もちろん、保育園に入園できていなければ、この先仕事は増やせないわけで、
入れてもらえただけありがたいのは分かっているが、どうにも納得できず
悶々としていた。

せめて1歳までは一緒にいたかった。
しかし、4月の0歳児クラスからでないと、入園は相当難しくなる。
私のようなSOHOは、ただでさえ不利。
今この時期に入れておかなければ後々困るのだ。
1歳から・・・なんて、悠長なことは言っていられない。

私は、まだ8ヶ月の娘を保育園に預けることに抵抗があった。
仕事をしたい自分と、娘といたい自分。
そこまでして仕事をする意味があるのか?
働くこと自体を見つめ直していた。

「3年神話」という言葉もあるように、3歳になるまでは、育児に専念したほうが娘にとって良いのではないだろうか?

『仕事はいつでもできるけど、子どもが小さいのは今だけよ。』
周りの大人にも、よくそう言われた。

娘にとって、どうするのが一番いいのか・・・相当悩んだ。

「じゃあ、母子家庭で働かざるを得ない状況の家の子どもは、母親とずっと一緒にいられないから立派に育たないってこと?
そんなことないでしょ。小さいうちから沢山の友達と一緒に遊べるし、先生にも可愛がってもらえるんだから、その方が娘のためになるよ。大丈夫だから!!」
私の心配をよそに、夫はそう断言していた。

2006年 2月末。その日は私の誕生日。
晴れて入園許可の通知が届いた。
母も夫も喜んでいたが、私はどうにも心から喜べなかった。

やっぱり保育園に行くのか・・・・。というのが本音である。
「入園許可が降りなかったので、仕事復帰を7月まで延期します」
と言えなくなってしまった。

ファミリーサポートと母を頼って、このまま細々と仕事ができれば一番いい。

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まーー、なんと後ろ向きで、情けない自分なんでしょう!
結局、変わることへの不安と、既成概念にとらわれていたのです。

もし、私が専業主婦の道を選んでいたら、
間違いなく、私が育児ノイローゼになり、家庭は崩壊するでしょう。
ママ友達との付き合いに流され、自分を見失っていたことでしょう。

そうならなくてすんだのは、保育園のおかげなのです。
あのとき、働く事を強く勧め、保育園を選択してくれた、夫や母のおかげなのです。

それでも、娘にとっては、この選択が良かったかどうか・・・
それは、娘が大人になってからでなければわかりません。

『そのとき、一番良いと思われる決断をしていく。』

それしか、できません。

1年後の自分が、そしてみんなが、少しでも良い方向に変わっているといいな。

託児
2007年3月31日

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