出産や育児の あんなコト こんなコト

母乳外来

8月末、産後検診と娘の1ヶ月検診のため 一時的に東京へ戻った。

29日は産後検診と母乳外来の予約を取っていた。再び乳腺炎にならないように、マッサージと指導を受けたかったからだ。
産後検診は全く異常なしだった。そのあと、母乳外来の受診のため 久しぶりに産科の病棟に行った。つい1ヶ月半前まで、ここで入院生活を送っていた。懐かしさを感じたものの、もはや私は外部の人間だ。病棟内の景色も入院中とは違って見えた。

デイルームでしばらく待たされた後、おっぱいマッサージの部屋に通された。
私の乳房はうつ乳状態のようで、パンパンに張っていた。そのため、マッサージがめちゃくちゃに痛い。「ううう〜・・・イタイ。。。。」思わずうめき声が出てしまう。
助産師さんは渾身の力を込めて基底部マッサージを繰り返す。乳輪をつまんで乳首を引っ張る要領で溜まったおっぱいを出していくが、よほど溜まっているらしい。ぴゅーぴゅー噴き上げるおっぱいが、私の顔にまで飛んで来る。
助産師さんは、自分の顔にかかるおっぱいを何度も手で拭って、ひたすらマッサージを続けた。

どうやら私のおっぱいは良く出ているようだ。ただし、左乳房 内側の詰まった部分からは射乳が見られず、どうやらこの乳腺の開きが良くないために、詰まりやすいとのことだった。

自分でも、左は出が悪いと思っていた。娘も左を吸わせると苛立った様子を見せるので、ついつい出の良い右ばかり吸わせていた。スムーズに出るおっぱいに満足そうにコクコク飲んでいるので、左に替えるのはおろか、授乳方法を替えないでいたのも 詰まりの原因だったようだ。
「5分飲んだらもう一方の乳房に替えるとか、フットボール抱きで飲ませる方向を替えるとか、まんべんなく吸わせるように気をつけてください」とアドバイスされた。

助産師さんは、私の乳房を触りながら「右は今の所、よく出ていて問題なさそうですが、詰まるとすれば上側です。楽観視はできません」と警告した。
頼みの綱の右まで詰まったら・・・母乳育児断念か!?想像するだけで血の気が引いてしまう。

助産師さんのマッサージを終えると、あれだけ張って硬かった乳房はふにょふにょに柔らかくなった。こんな状態の乳房は久しぶりだった。「これが普通の状態なんですよ」と助産師さんは言う。

助産師:「おっぱいが軌道に乗れば、ふにょふにょのおっぱいのまま、赤ちゃんが吸ってくれると同時に張ってきて、赤ちゃんの飲む量に応じたおっぱいが出るようにコントロールされるんです。そうなれば、多少甘いものを食べても平気になるんですけどね。」

・・・そんな都合のいいおっぱいになるなんて、信じられないような話だ。何せ、今の私の乳房は常に張っていて、 硬い状態だ。飲ませた後、若干は楽になるが、ここまで柔らかくはならない。
娘の飲む量がまだ少なくて、私のおっぱいの生産量の方が上回っているために、うつ乳状態になってしまい、それが溜まってどんどん乳房は硬くなり、挙げ句の果てに詰まって乳腺炎になる・・・。

かといって、搾乳はあまり勧められなかった。
「搾乳すると、搾った分だけまたおっぱいが作られてしまいますから、搾乳しすぎないようにしてください。1日に1回、パンパンに張っているのが少し楽になる程度ならいいと思います。」
やっぱり、赤ちゃんに吸ってもらうのが一番なのだ。授乳間隔が3時間以上にならないよう、しょっちゅう授乳するしかない。幸い、娘はおっぱいを良く飲んでくれるので助かる。これまで以上に頑張って飲んでもらわないと・・・。

娘よ、無理に飲ませて悪いけど、ご協力よろしくお願いしま〜す。

母乳
2005年8月29日

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