流産のこと 〜妊娠発覚〜

2009/2/9、私は流産した。
科学的流産」という、ごく初期に起こる流産だった。

1月末、いつもなら生理予定日の2日前には体温が下がり始めるのに、今回はまるで下がる気配がなかった。何となくムカムカするし、これはもしかしたら…と思い、生理予定日から2日後の1/28、妊娠検査薬を使ったところ、うっすら陽性が出た。待望の第二子を妊娠したのだ。嬉しさのあまり、娘にも「赤ちゃんがお腹にいるんだよ」と話した。「え!あかちゃん?やったー」娘も、あかちゃんが出来たことを、とても喜んでくれた。「でも、まだ誰にも話しちゃダメだよ」と言い聞かせた。娘は「うん」と頷きながらも、ことあるごとに私のお腹を触って「あかちゃん、いる?」と何度も確認してきた。

一日も早く病院に行きたいが、あまり早い時期に行っても判断がつかないだろうし、心音が確認できる7週目~8週目あたりに行けばいいかと余裕に構えていた。この分だと、予定日は10月だ。また仕事を減らして、産後はいつから復帰できるだろうか…などと、色々な妄想をめぐらせて、赤ちゃんが育っていることを信じて疑わなかった。

そして生理予定日1週間後の2/2、再び検査薬を使ってみた。ところが、陽性が出たものの、1週間前と同じくらいの、うっすらした反応だった。娘を妊娠した時には、すぐに濃い陽性反応が出たので、「あれ?おかしいな」と思った。説明書を良く読まずに使ったから、何か間違えたかな、くらいに考えていた。

しかし、その翌日の2/3夜、いつものおりものとは違う感触のものが突然「ツーーー」と降りて来た。ハッとして、急いでトイレに駆け込むと、それはまぎれもなく「血」だった。生理のような真っ赤な血が、どんどん出て来る。
「うわーー…これはダメだな」と、直感的に思った。

夫に話すと、インターネットで色々調べてくれて「初期の出血自体はめずらしくないみたい。生理一日目程度の出血で、しばらくして出血が止まれば大丈夫らしいよ」と励ましてくれた。だが、あいにく出血は止まらず、時間の経過とともに下腹部の鈍い痛みが強くなっていく。

とりあえず、次の日には病院へ行く事にした。

2 Replies to “流産のこと 〜妊娠発覚〜”

  1. 以前乳腺炎の対処でお世話になりました、はなです。
    記事を読みました。
    大変でしたね。
    おつらいでしょうが、いまはお嬢さんとの日々を楽しんでくださいね。
    私も娘を生む一年前流産しました。
    心音もなく、袋だけで育ちませんでした。
    呆然とする中手術の日取りがきまり、その日をむかえました。
    でも、いまは翌年生まれた娘がフライングしたのだろう、と
    すべて落ち着いて受け止められるようになっています。
    私たち家族にとって一番よいタイミングで娘は帰ってきたのだと思います。
    それに、流産を経験して、いかに命の誕生が神秘的で素晴らしいかを知り、
    お子さんにめぐまれないでつらい方の気持ちも理解できるようになったと思えます。
    長々すみません。
    他人事に思えず、思わず書き込んでしまいました。

    一緒に子育て頑張りましょう。
    いつかかわいい赤ちゃんが帰ってくるよう、祈っています。

  2. > はなさん

    温かいコメントをくださって、ありがとうございます。

    先日、流産後初めて生理が来ました。ひとまず身体は順調に回復しているようでホッとしているところです。
    精神的にも落ち着いており、普段どおりの生活をしていますが、娘は私を気遣ってなのか、時々「○○ちゃんがいるからだいじょうぶだよ!」と、励ましてくれています(笑)

    いつかきっと、赤ちゃんが戻ってきてくれると強く信じて、家族との生活を大切に過ごそうと思います。

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