出産や育児の あんなコト こんなコト

ストレステスト:2回目

29週と5日を迎えた今日、2回目のストレステストを受けた。前回、ひどく大変な思いをしたが、勝手がわかっているので今日はもう大丈夫だろう。検診の待ち時間の間に、昼食をしっかり採って待機した。
案の条、1時間待ちで診察が始まった。
今回の検診の先生は、いつもの先生のボスだそうで、中年の男の先生だった。今日の尿検査では、またタンパクが出ていた。「これが毎回続くようだと妊娠中毒症の危険性もありますが、+1程度ならさほど心配ありません」とのことだった。
子宮底長27cm、腹囲81cm。体重も前回より200g減だ。心音もしっかりして、相変わらず元気だ。「では、あとはストレステストで超音波受けてください。」と先生は言って、診察を終えようとしていた。ちょっと、この先生、内診すること忘れてない?前回、担当の先生が「内診お願いします」とパソコンに入力するのを私は確かに見たぞ。
私「あの〜、今週末、地方の出張があるので内診してもらうように言われてるんですが」
先生「え?あ、ちょっと待ってね。。。(モニターを確認中)ああ、はい、そうですね、では内診しましょう!」
。。。フゥ、危ないところだった。。。やはり自分がしっかりしていないといけない。
内診の結果、子宮口も閉じており、子宮けいかんの長さも問題なし、大丈夫ですとの嬉しい結果だった。よーし、これで結婚式も出張も安心だ!

そしてその足で別の病棟にある母子センターへ向かった。先客がいるらしく、しばらく待合室で待機していた。新生児の泣き声が響いてくる。先ほど生まれた赤ちゃんのパパや親戚がぞくぞくやってきて、嬉しそうに「パパ似だ」とか「これから大変だよ〜」などと新米パパを脅していた。

名前を呼ばれ、広い部屋に通された。前の妊婦さんの超音波検査はまだ終わっていないようだった。空きベットに通され待機していたが、一向に検査は始まらない。
しばらくして、婦長さんがアンケート用紙を持ってきたので、手早く記入を終えた。今度は唾液の採取をするように言われ、例のごとく試験管2本分の唾液をちまちま溜めていった。すると、前の方の超音波を終えたらしく、いつもの先生が顔を出し、「唾液、いっぱいにとらなくて大丈夫よ」と言ってくれた。ようやく2本終えようとしたとき、再び先生がカーテンを開けて、こう言った。

先生「あのね。。。そういえば唾液の採取は超音波の後にすることになってたの。。。ごめんなさいね、早く気づけばよかった。」
私「。。。(顔を歪めて無言)」
先生「悪いんだけど、超音波が終わったらもう一度、唾液やってもらえる?出ないようならいいんだけど」
私「。。。ガンバリます。。。」

先生はすかざず看護婦に「唾液の話、聞いてない?」と質問した。看護婦は「聞いていない」と言う。「じゃあもう一度、婦長さんに言っておくわ」
おい。いくら命にかかわことではなくても、そんな調子でいいのか!?連絡ミスって。。。やっぱりここで生むの、不安になってきた。

そんなこんなで、ようやく超音波検査が始まった。今日こそは正面の顔が見られると楽しみにしていたのだが、あいにく我が子は今日も素直に顔を見せてくれない。「今日は胎盤にペターッと顔をつけちゃってて、顔がはっきり見えないわ。もう少しずれてくれて、羊水が間に入ればはっきり見えるんだけど。。。」と先生はかなり粘っていた。どうやら、この研究では顔や口の動きを見たいらしい。ところが我が子は前回も真後ろを向いていたし、今回もぼやけた奇妙な顔しか見せない。そうかと思えば両腕を挙げて顔を隠す始末。よほどひねくれてるのか、出し惜しみしているのか。。。もう私も

飽きてきて、半分眠りそうになってしまった。
そのとき、ようやく少しずれてくれて、横顔をとらえることができた。その横顔は、鼻が高く、凹凸がはっきりした赤ちゃんの顔だった。へぇ〜、こんな顔してるんだ。でも正面が見たかったな。

検査の最中、NHKの取材の女性が先生に会いに来た。「検査の様子を見たい」と言うので了解した。その女性は興味深そうにモニターを眺めていたが、先生は「これはあまりきれいに見えていない例です。本当はもっと鮮明に顔がみえるんですが。。。」と言った。すみませんねぇ。ウチの子はサンプルにならなくて。でも横顔の写真を見せると「へぇ〜すごい」と感心した様子だった。

その後、先生は足の裏の写真を撮ってくれた。「こんなに足の裏がはっきり見えてるのはめずらしい」そうだ。小さくてかわいい足型だ。まだ1,500gだけど、ちゃんと体はできているという事実が不思議で仕方ない。

超音波を終え、再び唾液を試験管にきっちり2本採取し、さらに採血をした。看護婦は「これで今日はおしまいです。ナースステーションに声をかけてお帰りください」と言う。あら?もう一つ検査があったはず。「まだ赤ちゃんの心音を聞く検査、してませんけど」と言うと、「アッそうでしたか。。。すみません、ではこちらのベッドへ。。。」と慌てた様子だった。
ホント、勘弁してよ。私は別に受けなくてもいいんだけど。そちらが困るんじゃないの?しっかりしてくれ!
ま、でもちょうど眠たかったし、40〜50分昼寝するつもりでベッドに横になった。ウツラウツラしているうちに検査は終わった。我が子は検査中、ほとんど起きていたみたいだ。なのに最後に「赤ちゃんを起こします」と言って、「ブルブル!!」と震動する器具をお腹に当てて刺激を与えた。しかしこれといって我が子は反応しなかった。そんなことではビビらない、腹の座った子なのだろう。

検査を全て終えて、会計に寄ると「今日は尿検査だけの請求になっていますが、検診はございませんせしたか」と聞かれたので「ありました」と答えた。それがいけなかったらしく、「検査があったとすれば3,000円かかるのですが。。。調べてみますのでお待ちください」と言われた。「前回はたしか診察料は取られませんでしたが」と言ったのだが、一応調べるという。急いでいるのに、まったくもう!
しばらく待っていたが、一向に名前は呼ばれない。会計を見ていると、どんどん他の患者の会計をしている。しびれを切らして、さっきの会計の人のところに行くと、こう言い放った。「お会計の方ですか?」はぁ!?あなたが待ってろって言ったんでしょう?もう忘れたのか。
私「会計の確認をするからといわれて待っているのですが」
会計「。。。コンピュータの処理ができておらず、まだ分かりません。」
私「時間がないので会計は次回にしてもいいですか」
会計「はい、次回に分かるようにしておきます」

もうぐったり。ちょっと違う事態になれば会計なんて何も分からないのだ。仕方ないことなのかもしれないが、さすがに呆れてしまった。もう今後、検診があったとしても、「ありません」と言ってやろう。

結局、今日も約5時間半の拘束。たまらない。今日もレッスンに1時間遅れてしまった。
ホント、勘弁してくれ。

妊娠後期
2005年5月2日

コメントを残す